竹園珈琲へ
早いもので前回竹園珈琲へ伺ってから一ヶ月経ちました、気が付くと珈琲豆が枯渇していました、珈琲は今の私にとって唯一の楽しみであり利尿作用もあり薬の副作用を流す大切なアイテムです。
そしてこう思います、今母は脳梗塞になり大学病院のリハビリ科に入院していますがとりあえずは安心です、まだ先は少し長いです。
本来は見舞いに行くべきなのですが、私がこのような状態ではお話しになりません、車で出掛けサービスエリアでの食事や竹園珈琲へ行く事で結構歩かなければなりません、気分転換とリハビリを兼ねて『珈琲豆を買ってこよう』そう思ったのです。
足腰の痛みはかなりありましたがやはり目的があるので結構な距離を歩く事がで来ました、歩いていると可動域が広くなって来ます。
そして竹園珈琲へつきました、マスターは散髪へ行きさっぱりした感じでお元気そうでした、店のBGMはソニーロリンズのサキソフォンコロッサスでした、秋になり空気が、乾いてきたせいかBOSE101は抜けのいい哀愁漂う音で鳴っていました。
私はマスターに聞きました『今日は何時もより音が大きく感じます、何時もよりボリューム上げましたか?』と伺いました。
するとマスターは『何時もと同じです』と仰いました、私の体調にもよると思いますが、何時もとは全く違う朗々としたこちらに飛んで来るような音に感じました。
マスターはお暇な時に私のブログをお読み下さってるようで、話題はそちらに、かなりご心配おかけしてしまったようで御自分の体験から色々なアドバイスをいただきました。
今の私は先の見えない迷路の中を彷徨ってるようなものとても助かりました、マスターのお話はジョークも交え楽しかったです。
三種類の豆を購入して来ました、昨日家内が大きな期待を寄せていた珈琲豆大吟醸はサッパリしていますが香りやコクが希薄であまり好みではなかったようですが、私は嫌いではありませでした。
楽しい時間はあっという間です、マスター、美味しい珈琲とお話し楽しかったです、色々アドバイスありがとうございます、また伺います。
そして帰りに守谷のサービスエリアで少し歩き、夜に食べる焼き鳥を購入して帰路につきました、帰りは事故渋滞で混んでいましたが、とても有意義な一日になったと思います。
昨日私としては結構な距離を歩いたので少し疲労感はあるもののいい感じです、とここまで書いていたら、母が入院してる病院から連絡がありました、いよいよ嚥下機能の検査が始まるとの事で、その
確認の連絡です。
転院してから約10日間この日を心待ちにしておりました、何より母は食べる事が大好きだったのです、施設て暮らしている時から出された食事は好き嫌いなく総て完食していたようです、そして口からの食事は人間にとって何より大切な事です。
そしてこれから介護を受けるにあたりどんな施設へ入居させる事が出来るのか我々の選択肢も広がります、認知症を患い脳梗塞になり動けなくなった母にせめても口からの食事をさせてあげたい、総ては母の為に。
これから検査の承諾書を提出するため、母が入院する病院まで行って来ます、私のリハビリも兼ねて。
母さん頑張って。