整形外科
昨日整形外科の事前コンサルへ行って来ました、結論からお話しします、とりあえずレントゲンの結果特に異常なしとの事『やっぱりね』そう思いました。
昨日も家内はお休み、朝六時に起床してシャワーを浴び八時頃車で出掛けました、早く行ったので診察は二人目でした、色々問診をうけた結果、レントゲンになりました。
2週間後今度はMRI検査です、こう思いました『痛みの原因が特定出来ないんだな』と、MRI検査の結果では多分痛みの原因は特定されないだろう、そして当たり前ですが原因が特定されないのに治療は出来ないでしょう。
そして今回も医師は痛み止めを処方しようとしたので薬はお断りしました、今日は家内も心配して一緒に診察室まで来てくれました、夜家内と次のMRI検査と整形外科の治療が本当に必要か話し合いました、家内は『どう考えても内科で処方された薬の副作用が原因、服用をやめて良くなって来ている、私なら整形外科へは行かない』との事、私も同感。
若い頃、私は空腹時に胃が痛くて大学病院へ通っていました、検査の結果十二指腸潰瘍との事でした、二十代の後半に吐血して一度入院しています。
そしてずっと腰(胃の後ろ側)も痛かったのです、病院で坐薬も処方されその時だけ痛みは軽減されましたが十二指腸潰瘍も腰もなおらず、あちこちの病院や整骨院に行きましたが胃も腰の痛みも原因が分からず治りませんでした。
しかし救いの手は差し伸べられました、今から二十五年程前、たまたま痛風の治療で通っていた病院の院長先生が待合室にいる私にこうお声をかけてくれました『貴方顔色が良くない、今日お時間ありますか?もう少し食事を我慢出来るなら胃カメラ飲みますか?』と聞いて来たのです。
その胃カメラ検査でヘリコバクター(ピロリ菌)が見つかったのです、話すまでもなくヘリコバクターをたたく薬を飲んだその晩から胃の痛みも腰の痛みもなくなったのです。
私は医師ではないので大きな事はいえませんが、これが医療ではないでしょうか、今はこのような熱い医師はまず居ないですね、ましてや今大学病院は後期高齢者の患者で溢れかえり病院はパンク状態、一人一人の患者にまで細やかに手が回らない、そんなふうに私は感じます。
こうなってみて思います、私とは違う色々な症状で悩み病院では治らない病気に苦しんでる方がたくさんいらっしゃるのでは、いったい病院とは何の為にあるのでしょうか?
何時も通っている整骨院の院長はこう仰っておりました『整形外科へ行くとレントゲンやMRI検査の結果原因が分からず、痛み止めを処方され少し様子をみましょうとなると思います』と、院長ビンゴです、全くそのとおりになりました。
病院は西洋医学、整骨院は東洋医学、特に病院は絶対に東洋医学を治療に何の根拠もないと認めようとしません、しかし泣きそうなお顔でやっとの思いで整骨院へ辿り着き、施術が終わり元気になって帰って行かれた方を私はたくさん見て来ました。
整形外科でその様な方を見た事も聞いた事もないのです、ですから私はどちらかと言うと東洋医学側の考えです、確かに明らかに骨折や捻挫や脱臼などは病院へ行かなければ治らないでしょう、しかし西洋医学は私が若い頃から全く進歩していないと思います。
そしてリハビリ室へたくさんの患者さんが出入りしていますが、入る時と出て来た時全く改善されていないと思って見ていました。
私の通っている整骨院は全く違います、明らかに施術前と後では患者さんの身体の可動域は広がっています、これは病院のリハビリ室では見た事がありません。
とは言っても脳梗塞のリハビリはかなり意味が違います、こちらはやはり病院でのリハビリや診察が大切と思います。
そして昨夜家内の考えと私の考えを総合し答えを出しました、大学病院へ連絡してMRI検査と結果説明を自己都合によるキャンセルを致しました。
これからどうなるか分かりませんが、足腰の痛みは可動域が広がり半分位になって来ました。
後は私自身の努力と回復力だと思います。