空芯38㎜幅銅箔コイル復活
やっぱりJBLは良いねー、そして空芯コイルに対策を講じた。方法は実験段階なのでお伝え出来ないが、他のドライバーやツィーターの鳴り方迄クリアーで強くなった。そして自然である。
コイルが如何に磁界を作って電磁波を撒き散らし、他の機材に悪さをしてるのかが証明された様なものである。それはコイル自体にも良くないだろう、そう思った。せっかく新しいコイルが来たのだ、以前と同じに使っても意味がないだろう、とやってみた。
しかし、この作業は順序もあり、かなりの難易度だった、ベースの木は3㎝厚のチークなのだが、チーク独特の美しい木目も消えて、もうなんの木だか分からなくなってしまった、少し残念(笑)
以前やっていたアルミ箔のシートでは、ただ電磁波を跳ね返すだけである。こちらは吸収出来る。
他にもドライバーのハイカットコイルがあるし、多分コンデンサーや固定抵抗も影響を受けている筈である。ついでに一気にやってしまおう。
ウエスタンスピリッツのJBL4560BKはウーハーと後ろの板が近い為、最低音は鳴らないが。弾んだ引き締まったウッドベースはやはり圧巻である。
それにしても、この低音のスピードや、力強さと量はいったいなんなのだ。
コイルはまだ新しい、真価を発揮できていないと思う。少し鳴らし込んだ音が楽しみである。コイルのエージングは鳴らす時間が100時間位である。
例の如くまだ強力なクリップで留めただけである。しかし凄い。