理論的に
さて、堕落した生活も昨日まで、少しずつ動き出す事にしましょう。
今年は理論的にブログを公開しようと思います、何故いいのか、何故わるくなったのか、ここを解かないとなかなか真実が見えてきません。
『以前は理論なんて関係ない、音が良くなればそれでいい自分のオーディオなのだから』この様な考えでオーディオをやっていました。
それをたくさんの方々に指摘されました、情けない話、答える事が出来なかったのです。
それでは誰もついて来ません、私の場合これで飯を食べてるのでそれでは駄目なのです。
素人ならば理論などなくても、ご自分のシステムなのでいいと思いますが。
機材が優れているのも全体がしっかり鳴るのにも、優れたケーブルを作るにも、しっかりとした、理論と経験とセンスが必要なのです。
特に私の場合は理論的に説明する事が必要になるのです、そこから外れると変わり者の製作者と思われ、知らない所で馬鹿にされる事になります。
それでもなかなかお客様のオーディオを上手く鳴らせないショップが多いのも事実ですね。
最高級品は確かに土台は優れていますが、販売してる方があまりオーディオを分かっていないのです、それと、分からない素人が本当は詳しい店主から正しい情報を聞き出せるはずはないのです。
お店とは、お客様の予算や音を考えて薦めてる訳ではなく、休憩室へ個人個人の業績を貼り付け、売らなければいけないキャンペーン商品があり、それによって色々優劣を決めてられているわけです。
そして、お店は色々なオリジナル商品を下請に大量につくらせ、早くさばきたいのです。
そんな商品にプライドも真実もないのです。
購入された方は音が変化したので、変わった変わったと喜んでいます、しかし、そんなに簡単に音がよくよくならない事は、努力されてる方ならば、よく考えたら分かる筈なのです。
『オーディオショップは良い音を売ろうとしている訳ではありません、少しでも高額な商品を売りたいのです』私はそれが嫌で独立したのです、しかし、中には本当に良い音を売りたい販売員さんも、たしかにいらっしゃいます。
他との差をつける為に理論が必要なのです。
ならば、私も全く同じです。