ソフトの情報量
ソフトには、アナログでもCDでもかなりの情報量が入っていると言います。
しかし現実はどうでしょう?実際の半分も感動がない、その感動とはオーディオのいかなるスペックで語っても答えが出ないものです。
先ず一番に挙げるとすればやはり音域、つまり音の幅と、切れるスピードではないでしょうか。
生でピアノの音を聞いてみた事がありますか、一瞬で立ち上がり一瞬で消えます、その音域と鳴り方と立ち上がりと消え方です。
つまり解放感と強烈な抑えがきいています、これがオーディオでは再生不能なのです。
これだけでソフトの情報量を語る事はナンセンスかもしれないですが、分かっているかいないかでは雲泥の差なのです。
どうせ再生不能なら、出来る限り情報量を減らさず、スピーカーまでエネルギーロスなく正確に届けたいものです。
ウエスタンスピリッツはこの方向なのです、ただでさえエネルギーロスがあるのに、好みの音に作るなど馬鹿げた事をしてはいけないのです。