堂島ロール(ケーキ)
今日はロールケーキのお話です、暫しお付き合いいただけたら幸いです。
私は正直甘いものが苦手でした、なぜあんなものを好んで食べる方がいらっしゃるのか意味が分かりませんでした。
家内は元デパート(和菓子の売り場)に勤務しておりました。
ある日神戸のケーキ屋さんでリュバンドールと言う、メロンを丸くくりぬいたケーキを私の前に持って来ました。
マスカットのようにまん丸なメロンが乗ったかわいいケーキでした、フォークで切って口に運びました「美味しいこれが同じケーキなのか、これがケーキなら俺は好きだ」こう言いました。
余り甘くなく、それでいて生クリームは柔らかく、噛むことなく雪のように溶けました、メロンの風味と絶妙に合っていました。
後から聞いた話、リュバンドール程度なら神戸には沢山あり、もっともっと美味しいケーキ屋さんは沢山あるみたいです。
この時から私はスイーツを認め好きになりました、クラブハリエや堂島ロールも好きになりました、堂島ロールは二人で普通に一本ペロリと平らげます。
堂島ロールはよく熟れた赤肉メロンと一緒に食べると、それだけで夜ご飯になります。
「ケーキなんて美味しくない」などと思わずに堂島ロールを是非一度食べてみて下さい。
当然お酒とも合います。
堂島ロール、我々は大好きです。
しかしその日の夜中、酷い胸焼けに襲われ唸っていました、やはりケーキは食事の後に、一切れが良いようです、お気をつけあそばせ。