新たなリッツ線購入
今まではウエスタン0.6mm単線を四本捩って(プラスのみ)作ったものは音が良ったので、それを雛型にリッツ線も同じにしていた。
つまり0.6mm単線の断面積を求めた、結果0.12mm被膜単線を二十五本と答えは出たが、実際に作り聞いてると音に納得がいかない、増減を繰り返し聞いてみて、二十七本がベストと定めた。
それを四本捩ると合計108本となる、しかし捩るとケーブルの表面がボコボコしていた、音はいいが見た目が気に入らなかった。
捩ったためエアーギャップになり、抵抗値や音に影響ありと睨んだ、今回は単純に0.12mm単線を108本で特注した、これで作業工程も減る、音質も改善されると思う。
前回は韓国での製造だったが、今回は日本製にしていただいた、金額も10kgで一万円程しか変わらない。
被膜も束ねる外被も、ポリエステル(エステル)に変えてもらった、以前はポリウレタンだった、音も強度もポリエステルが優れている。
剥離の手間は変わらないが、作り手としては、何時も安定したものを作りたい。
発注先(秋葉原ラジオデパート一階のマイクロパワー研究所)は二~三週間で完成と伝えて来た。
左手のひらの痺れは治らないが慣れてきた、そろそろケーブル作りを始める準備をしておきたい。
部屋や総てのレコードが片付き断捨離も終わった、そして二つあったラックも一つにして新たに作った、部屋はとても広くなり、今はどこに何があるのか一目瞭然。
これでいいものが作れると思う、ある程度数がまとまったらまた一ヶ月無料のモニター応募を開始したいと思う。
またブログで公開したい、明らかに今までのリッツ線より音質は数段アップすると思う。
それにしても市販のケーブルはどれも値段が高い割に音は大した事ない、正直かなり笑える、リッツ線が優れているのは研究結果からもう明らかである。
計測結果で既にハッキリ答えは出ているのである、リッツ線は高周波にだけ作用するのではない、殆どの帯域に好結果が得られる事が分かった。
絹巻きやハーネスは別としても、本当に正しく作る事が出来れば、リッツ線は究極のケーブルと言えるだろう。
早く来ないか、楽しみである、オーディオはあまりごちゃごちゃやらないでシンプルに、これが一番良いようである。