母の施設へ行ってきた
去年、十二月の最初の頃に行ったきり行ってなかった。
今回、介護用品のレンタルの契約に行ってきた、そして母に会いたかった。
もう車椅子から立ち上がる事はなくなったみたいである、そうなるとあっという間に歩けなくなる、歩かないと内臓も動かないため、健康上あまり宜しくない、考える事もなくなるため、認知症も進むと思う。
施設は完全看護でお世話してくれているが、少し母が心配だった。
施設へ伺ってみると既にレンタル会社の担当者はおみえになっていた、早速、車椅子の説明を伺い納得、書類にサインと捺印をした、あっさりしたものでした。
施設ではちょうどカラオケ大会をやっていて、母は元気そうに楽しんでいたので会わずに帰ってきた。
介護士の話を伺ったが、入所した頃のように抗うことなく介護を受けているようなので安心した。
しかし抗わないと言う事は、それだけ社会との繋がりはなくなり、考える事もなくなり、記憶もかなり薄れてきていると言う事なのですが、介護士さんの手を煩わせてないことは少しホッとした。
もう 自力でたつことも出来ないみたいなので、足がむくんでいると聞いた。
想像するに、歩かないため内臓も動かず、あまりいい状態とは言えない、しかし私と母は親子である、母の穏やかな表情で分かる。
大切にされてる事を、私は母が穏やかならそれでいい、長生きしてほしい。
母さん、また行くよ。