お湯の音と水の音
お湯の音は緩くとろみがある、水の音は凜としていてキラキラしている、何故分かったのか?私は毎朝お風呂に入ります、その時のシャワーの音です、お湯の音はどことなく少しくぐもったような粘り気があります。
そしてお風呂から出る時、きまって私はシャワーで冷水を頭からかぶる、根拠はないが暖まった身体の毛穴が締まり保温できて何時までも暖かくなると勝手にそう信じているからです、サウナの効果と同じ。
毎日朝風呂へ入っていて水は温度により流れる音がちがう事に気が付いた、そしてその事を誰に話しても分かってくれないが何度聴いても違う。
私は子供の頃からその様な事が多い、まだ小さかった頃近所の母親達が我が家に集まりみんなで色々話をしていた、その話を隣の部屋で聞いていた、近所の悪口である、すると『お子さんに聞こえるよ』と言った母親がいらした、私の事である。
すると母は『まだ子供だから何にも分からないよ』と言って大笑いしていた、しかしいまだに私はその話が誰のどんな内容だったのかをハッキリ覚えているのです。
そして人に見えないものが見えたり、行ったこともないのに景色を覚えていたり、はじめて行く道を『この次は左に曲がるんだよ』とかです、これから起こる良くない事を不思議と予知出来た、しかしテストの問題は全く予知出来なかった(笑)
私のオーディオもこの様なもので、自分の考え以外の何かに導かれてるような感覚です。
最近この様な感覚が少なくなって来ました、私に課せられたある使命が終わったのかな?とも思っています。
しかしこれもフィーリングのようなもの、感覚のない人にいくら伝えてもご理解は難しい。
私の座右の銘は閃きこそ我が人生です、自然とこうなったのかもしれません、言霊と同じ、音には何かが宿ってると感じます。