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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

鳴り止んだオーディオ

一旦床につき目が冴えて眠れない、そうゆう時、私はオーディオのスイッチを入れて聞く。
やがて睡魔がやってきて、オーディオの電源をおとす。
何一つ音のない深夜の部屋、ほぼゼロである、その時はじめてシステムの価値が分かる気がする。
まだ頭の中には聞いていた旋律が残っている。
その静けさの素晴らしさ。これはその日に聞いた音が優れてないと感じない。
凄い充実感である。
聞いている時の空気感ではないのだ、それを鳴っている時の空気感に置き換えたくなるのだ、つまりゼロから出る音である。
これを、鳴らしてる時にも再現したい訳だ。
生との違いはそこだ、もしその時にゼロのところからピアノを弾いてくれる人がいたら、正に物凄いSN比になる、それに気が付いた、当たり前の事になるがこれが私の理想だ。
多少部屋がざわついていても、システムが本当に優秀ならば、そうなると私は信じている。
しかし今、正直かなりのレベル迄来ている気がする。JBLは普通うるさいのだ、我がシステムはうるさくはならない、といってもくれぐれもボケた音ではない、凄く鮮やかなのだ。
しかし私の理想とするゼロからの音ではない。
鳴り止んだオーディオは素晴らしい。

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