ウーハー用0.25㎜ф単線325本のリッツ線素材
遂にケーブルの最終章、リッツ線スピーカーケーブル製作が始まった。オーディオルームが暗くて分かりづらいとは思うが、比較の為に一応煙草と一緒に携帯で切り出し束ねた、素線を写した。長さは180㎝である。
やはり、0.12㎜фPEW被膜単線327本は、かなりの太さになった。
今回、ノウハウも追加され一気に327本を左右ワンセットずつ切り出した。とてもグッド、上手くいった。これをプラスに使う。
窓を開けているので26.1℃なのだが、作業しているので凄く暑い、頭のてっぺんから汗が吹き出した。
写真は、それを捩ってまとめたところの写真である。期待大である、何度も作っているので素材の段階で音質はだいたいは分かるものである。
しなやかで優しく、柔らかで音に幅があり、ドッシリとしている。腰の座った余裕のある音になるであろう。が、出来上がってみないと分からない。努力して作っても駄目なものは駄目である。今回もしっかりと正当な評価をしたい。
少し前に作ったパワーアンプからネットワーク迄のケーブルはハーネスで仕上げた。今回はノウハウも蓄積したので最後は、綿の太い糸を強く巻き付け平行に作れた。
音はこちらの方が間違いなく優れている。ハーネスで仕上げるとプラスマイナスの線があまり強く合わさらない為、音が軽く華やかになる。華やかな音とはうるさく薄い音の事である。
プラスマイナスを平行にしっかり留めると、電磁誘導の影響が適度に抑えられ音質に影響するのである。
静かで穏やかな重心の低い太い音になるのである。