オーディオ地獄
色々検索していた、オーディオマニアとGoogleで入力してみた。
私が書いた富士宮のブログもあった、そして私が過去に書いた間違えた内容もあった。これはブログつまり呟きである、そこはご愛敬。
その中に機材の買い換えが高額になり止まらなくなり、オーディオ仲間がいなくて、井の中の蛙になり困っていると言う内容があった。
色々やりもしないで頭だけで考えて分かった様な事を話してる方もいらっしゃるが、経験しないで分かる筈がない。
ご自分の所得の中でやるならば構わないと私は思う。しかし散々買い換えてそろそろ気が付いた方が良い。井の中の蛙になってはいけないないが、間違えた考えの友人ならばいない方が良いと思う。彼方を更なるオーディオ地獄へ誘うからである。
分かりあえる友は、焦らずとも自然と引き合い出会うものである。少なくとも私はそうである。しかし、本物はそうはいないものである。
そして色々考えた。もしも貴方が地獄にいたとして、天国を知らない貴方はそこが天国か地獄か分からない。しかし反面、もしも天国にいたとしても地獄を知らないとそこが天国か地獄か分からない。
こうは思えないだろうか?高額な商品を欲しくても買えなくて困っている方からみたら貴方は天国にいるように見えると思う。
ではハッキリ言おう、貴方がもしもアナログを聞いているならば、一番変化の大きいのはズバリカートリッヂである。
次にスピーカーである。しかし、メーカー製のスピーカーは部品の程度が低く、間違いだらけで選ぶのがとても難しい。
ネットワークである。ご自分で作った事のある方ならばご理解いただけると思う。
スピーカーボックスの中に入っている事が信じられない。そして妥協なく作ればネットワークは大きくなりボックスの中には入らない。入ってもボックスの中では音が悪い。
そして部品がお粗末である、かなり高額なスピーカーシステムもネットワークに使っている部品は程度が低くてがっかりする。
昔、良い音を鳴らそうとした職人はもういないのであると思う。
では、16~20㎝位のフルレンジユニットだけで、45リットル位の密閉タイプの固い木材を選び、ボックスを自作してみてはどうだろうか?
ネットワークも何も入っていないので素直で良い音がする筈である。はじめはパワーも入らず、迫力もなく面白味にかけるとは思うが、慣れて来れば、実はそれが本当の音に近い。
今まで聞いてきた高級と称されるスピーカーシステムが、いかに汚れた重い音だったのかを思い知る事になると思う。
ウーハーが、大きくなければ良い音にならないと思うのは、思い込みであり錯覚である。私は38㎝ウーハーを使っているが、それはフルレンジの音を知っての事である。
この内容を実行してみて理解出来れば、貴方は、高額なオーディオ地獄から抜け出せるかも知れない。