ラインケーブルの音の優れた長さの限界
過去からウエスタンスピリッツは色々な実験をしてきた。長年、色んなお客様のご指定の長さのケーブルを作り、実際現場で聞いて来た。
すると、ケーブルの長さは、116㎝が最も音質に優れている。と言うか、理論で簡単に説明はつかないが、単純に短ければ音が良いと言う訳ではなさそうである。
適度な長さがないとケーブルの音質の差は私の耳では感じなかった。一番分かりやすいのは、長さが一メートルの長さである。
これは詭弁かも知れないが、そこそこの長さがないと、ケーブルで音を適度に牛耳れないからではないだろうか。
ウエスタンスピリッツは、RCAピン端子にスイッチクラフトを使用している。ケーブルを作る時、端子の入り口出口で合計で約6㎝のロスが出るのである。
つまり端子に刺さる部分が短くなる。一メートルのケーブルを作るのに106㎝位必要になる。しかし、モニターケーブルとなると、一メートルでは「僅かに足りない」と希に苦情がある。
なので116㎝で作るのである、つまり端子を付けた時に110㎝のケーブルが出来上がる。これが今のウエスタンスピリッツケーブルでの作り方に於て、音の良い長さの限界と考える。
ラインケーブルは、出来る限り、一メートルで繋がる様に各自工夫をして欲しい。あまり短くては意味がないが、長すぎるケーブルは高周波ノイズのアンテナとなり、それを拾い、音質劣化の原因となる。
因みにスピーカーケーブルならば2m位が良いと思う。
ウエスタンスピリッツは、ウエスタンケーブルが総てではないと思い、今までとは全く異なる作り方でリッツ線を完成させた。
今までに誰も作った事のない音質のリッツ線を、一ヶ月無料で聞いていただきたいと思い、モニター応募を募ります。
宜しくお願いいたします。