幸せ
幸せ、それは誰もが望むもの。しかし、なかなか掴めないものである。それは個々で幸せを感じるサイクルが違うからである。
結論を話そう、幸せは感じるもので、本当は何処にもないのである。また感じ方次第では何処にでもある。
お金?地位?名誉?全く違うね。幸せは物質的なものではない。
私はこう思う。自分の愛する家族や友が幸せはならば、ただそれだけで幸せだと思う、またそれを願う。
特に良い事があるわけでもない、暇で平穏なありふれたそんな一日が、本当はどれだけ幸せなのか。家族や友や自分に良からぬ事が起こったら分かる。
寝る時にいつも思う。今日も何もなかったが平穏な穏やかな一日だったと。そして次の日朝に起きて思う、そうか、今日も一日が始まるんだな、今日は何があるだろう。
日々、色んな場面で起こる様々な出来事をどう捉えるかで、人生は全く違うものとなる。結局なるようにしかならないのである。
悪く考えればきりがない、良く考えても叶わない。何にもない普通の平凡な一日が良い、私はそう思う。
たまたま夫婦で美味しいものを食べようと入ったレストランが、美味しくなかったとする。しかし家内と、酷いものを食べちゃったねアハハハ!!で良いのではないだろうか。後に美しい想い出だけが残る。
もし悪い事が起こっても、総てを明るい方向に変えて笑い飛ばせばいい。それだけで幸せな気分になる。
世の中自分一人で生きてる訳ではない。それだけを肝に命じていれば間違いはない筈である。
貴方の暗いお顔は周囲の人に不快感を与える。
幸せ、それは、そうと感じる事ではないだろうか。