原木中山、幸来軒は美味しい
地下鉄東西線の原木中山を背に、ガード下を妙典の方に歩いた左側にある。外見は普通の小さな中華屋さんである。なのであえて外観は載せなかった。
最近通っている中華屋さんだ。中華と言うよりは麺類と餃子の注文が圧倒的である。
理由は美味しいからである。ひと味違う、どこか懐かしい昔の味がするのである。とにかく麺や餃子が凄く美味しい。幸来軒の麺類を食べて普通だと感じるならば、貴方の味覚は完全にどうかしていると思う。
麺は、細、中太、太があるが、やはり王道は細麺でしょ。今日はタンメン、餃子、半ライスを食べた、私はタンメンにはスープを一口飲んでから、ラー油を入れる。でも、たまにはラー油が合わないタンメンもある。
とても香りが良くなり旨味が増すのである。そして餃子だが、幸来軒は何も付けなくても味がしっかりついていて、野菜は細かくみじん切りになっていて肉が少なく少し大きい、私好み、仕事がとても丁寧に感じた。
食べていると親父さんが「タンメンにラー油を入れた?」と聞いてきた。「辛いのが嫌いでなければたくさん入れると美味しいよ」との事だった。
酢は味が変わるのでNGだが、塩味であるタンメンにラー油は、お決まりの黄金比率である。「スープを一口飲んでから合いそうなので入れましたよ」と伝えた。
ご主人は「そりゃあ良い」私は「タンメンにはラー油です」と言った。ご主人は「そうそうそのとおり」と笑った。
みそラーメンも、広東麺も美味しい。店に来られるお客様は、広東麺か、みそラーメンか、タンメンか、五目そばか、焼そばがとても多く、約半分の方は餃子も追加注文するようである。
静かなお店なので、あまり大人数で行かず、店内で大きな声で騒がず、静かに食べて、食べ終わったら、お金を支払い、潔く早く退散するべきである。
今日も家内と行ってきた。
原木中山の幸来軒、凄く美味しい。