2014年今年のお盆休み
家内の休みが8月13~17日迄なので、今年のお盆休みはその五日間である。初日の夕方迎え火を燃やした、ご先祖様、いらっしゃいませ。
家内の強い希望で、初日は朝から車を借りてラーメンを食べに行った。
我々夫婦は以前、調布に住んでいた、そこでずっと通っていた京王線調布駅そばにある、たけちゃんにぼしラーメンに行ってきた。
家内は塩、私は醤油を食べた、マスターのサカモトさんはいらっしゃらなかった。不安は見事に的中した、スープを一口飲んだ瞬間に味が足りない、以前はもっと煮干しの出汁がきいていて脂もあり、深みのある好みの味だった。
私は醤油だったのでまだよかったが、家内は塩だったので更につまらなかったらしい。
そして海苔をトッピングしたのだが、麺とスープとその海苔が以前と違い全く合わない。たけちゃんは以前からマスターが頻繁に新店の府中店に行き、いなくなると味が安定しなかったのである。
今回もそうだった。しかし千葉県から車を借りて調布まで行ったのに、懐かしい味が食べられないのはとても残念だった。
お昼が外れたので、夜はすき焼きにしようと購入した、もち豚の肩ロースがとても柔らかく美味しかった。
当然、調布PARCO地下のお肉屋さん壱丁田(いっちょうだ)である。
調布に住んでいるときはずっと壱丁田を利用していた。値段も安くこんなお店はちょっとない。
お盆休みが五日間しかないので、あらかじめ予定をたてていた。二日目のイベントは串焼きである。浅草雷門そばにある串助、昔、世田谷の経堂に住んでいる頃、しょっちゅう通っていたが、渋谷の道玄坂店はいきなり閉店してしまい、それから串助を見つける事が出来なかった。
浅草にある事は分かっていたが十年ぶりにやっと家内のオーケーが出たので行ってみた。
少し早めに浅草について酷い雨の中をゆっくり歩いていたが、蒸し暑くて嫌になり、喫茶店へ入った、以前もお世話になった新中見世通りにある友路有(トゥモロー)へ入った。
若い方も年配の方も直ぐに十年らいの知り合いの様になる、不思議な江戸っ子気質な下町の方が集まる喫茶店である。
そこで家内と30分時間を潰し、串助へ向かった。途中家内のバックを購入、串助のメニューはかなり変わっていたが、基本のタレの味は以前のままでやはり美味しかった。
雨が強く降ったせいか、店はガラガラで誰もいなかったが、食べていると一組二組と入って来た。
二人で散々食べて飲んだ、12139円のお会計をすませ外に出ると、外はむせかえるほどの湿度と気温だった。そして再び雨が強く降っていた。
浅草の串助さん、久しぶりで美味しかったよ、ご馳走さん!
後の三日間は外に出ると暑いので、家内の手料理でまったりと過ごした。かなり疲れがとれた。
終わってみると五日間は短かった。それにしても最近の天変地異は気を付けてください。
家内よ手料理をありがとう、総て美味しかった。私にとってはとても楽しいお盆休みだった。
そして、16日の土曜日に送り火を燃やした、ご先祖様、来年もお越し下さいませ。