もう答えは出ています
スピーカーやラックや機材の下に私が呟いたとおり、10㎝の厚さの板を敷いた方が増えてまいりました。
そして嬉しい便りが増えて来ました。敷いた方は一様に驚いています。
色々な考えもあるとは思いますが、どの方法も激変はしませんでした。
板を敷いた音質改善とは僅かな音の差ではないのです、正に激変します。
地面からコンクリートをうって、スピーカーと隔離したとかそんなものではないのです。千葉のIさんが行ったのは、ズバリ質量と響きを兼ね備えた素晴らしい方法だったのです。
但し、独特な事をせずに私がお伝えしましたとおりに行う事が条件です。
響きを殺す素材は駄目です、気持ち良く響く音の為に適度に響く木材でないと駄目です。
そしてややこしく、いろんな種類の木材を合わせてはいけません、出来るだけ同じ種類の木材を重ね合わせ、木工ボンドで張り合わせ、10㎝の厚さにしましょう。
本来は、スピーカーからの低音振動を機材に伝えなくするのが目的なのですが、スピーカーの音質にも影響します。
そこで音質を作るのも目的の一つになります。なので個々に色々な木材を叩いてみてご判断ください。
因みに私は、赤タモの集成材を、千葉のIさんのアドバイスにより、チョイスして使用しております。
しかし、もっと予算があったらならばやはり、チーク材が私は好みだと思います。
黒檀も素敵ですね、けれど黒檀の音はズバリ高解像度ですので、音が強すぎるのが欠点です。
赤タモ、桜、楓、チーク、スネークウッド、ブビンガ、パオロッサ、栗の木辺りが良いのではと思います。
もう答えは出ています、スピーカーやラックや機材の下に、少し大きめに木材を10㎝の厚さに敷きましょう。ズバリ質量が大切なのです。
それが総てではありませんが、間違いなくそれがオーディオの基本になります。