生の音との決定的な違い
オーディオは最後、低音の量と質ではないでしょうか?オーディオをずっとやって来ました。実際クラシックコンサートホールで交響曲を聞いた時の、低音の量と質は全く違い再生出来ないと思われました。
しかし、最近その低音も入ってるソフトがある事が分かりました。実は入っているソフトは昔から存在するのです、つまり私が鳴らせなかったのです。
システムが極限の鳴り方に近付いたからでしょう、最近本物そっくりになっている事に気が付いたのです。
空気感と実在感も違います。ジャズならばそこそこ迄は鳴るのですが、クラシックは歯が立たないと思っていたのです。
昔の記憶ですが、特にヴェートーベンの交響曲 第六番 田園を聞くと、コンサートホールで聞いたコントラバスは全く違います。
ヴァイオリンもオーディオの様にしゃらしゃらせず、もっとしっかりしていて柔らかく濃いのです。ピアノも、もっと圧倒的な存在感があります。とにかくクラシックの交響曲のコンサートは圧倒的です。
ウエスタンスピリッツは、無理かも知れませんが、この圧倒的な音を少しでも鳴らしてみたいのです。
それには、スリーウェイであるドライバーの細やかなレベル調整と位相、ツィーターの僅なレベル調整にある気がします。
なぜ私がマルチシステムを購入したのか、これでご理解下さい。細やかなレベル調整が安易に出来るマルチは、回路的にも圧倒的に有利なのです。
近々本当に鳴るかも知れません。
後はリスニングルームの壁の響きの調整です。