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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

木材や金属の音

このお話は総て私個人の主観であることをお詫び致します。

私は今56歳です、オーディオ歴は36年です、それまでは、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルやジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンが大好きなギター少年でした。

そして35歳の頃から、過去二十年に渡り、機材やスピーカーの下に敷く木材や様々な金属の音の質を何が良いかを聞いて来ました。

その結果、敷く場所や機材によって、敷く木材の種類や金属の加工の形や質量など色々ある事が分かって来ました。

一般的にオーディオに適した木材は、青黒檀、アフリカ黒檀、チーク材、楓(かえで又はメープル)桜、杉の角材等、固くて目の詰まった密度の高い木材の音が良いのです、楽器にもこれらの木材は使われています、オーディオと楽器はどこか似たものを感じます。

そして金属です、鉄、銅、真鍮、アルミ色々試しました、各々の音色がありますが、私の勉強不足で使いどころが分からず、当時はインシュレーターでしか実験してなかったのです。

金属はノイズカットトランス周りや機材周りのノイズカットと高周波対策に適してると、千葉のIさんからご指導がありました、これから色々な方向から調べます。

話を木材に戻します、色々木材を検証してきた結果、違う種類の木材や金属を複数種類重ねるなどして合わせると、上手くいかないのだと気付きました、合わせる割合も確かにありますが、単一素材がややこしくならなくて聞きやすく感じます。

そして更に木材をしっかり張り合わせようと、金属のネジを一本でも介在させると、音がくいとまり響きが悪くなるのです。

私は、アナログプレーヤーのキャビネットの下には、特殊な形に加工した、青黒檀を敷いております、抜群の解像度です、かなり以前に千葉のIさんに頂いたものです、他のいかなるものを敷いても、ウエスタンスピリッツではそこだけはこれにかないません。

それに対しCDプレーヤーやMCヘッドアンプやプリアンプやパワーアンプの下には、チーク材やイングイヤの小さなキューブを敷いております、理由は、品の良い広がりのある音質になるからです。

そして、スピーカーボックスの下には、小さな青黒檀を三個三点支持で敷いています、理由はズバリ解像度を稼ぐ為です、低音がクリアーで勢いのある音になります、しかし青黒檀は、使いどころを間違えると強すぎてうるさい音になります。

その他、ドライバーの下に支えで一つ、ホーンの前面下に小さな青黒檀を二つ敷いています、青黒檀は重厚で落ち着いていて、高解像度な音質になるからです。

しかし、青黒檀をこれ以外の場所に敷くと何故か音がうるさくなるのです、なので青黒檀は万能ではありません、また反面チーク材も狂いは少ないのですが、音に勢いがないのです、音は穏やかに整いますが、こちらも万能ではありません、総ては質量と大きさと形、そして、どこに何個どの様に使うのかです。

色々語りましたが、先に挙げさせて頂きました木材の種類の中で、好みを見つけ、上手く敷く場所をチョイスすると上手く行くと思います、色々試してみましたが、オーディオに使える木材は限られております。

面白い程、コロコロ鳴り方が変わります。

金属は場所を厳選し電磁波や高周波ノイズ対策に、響きを作るには木材をチョイスされると良いと個人的に思います。

しかし、万能な素材は何処にもなく、使いどころではないでしょうか、やはりたゆまぬ努力と経験が必要です。

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