[ お知らせ ]
この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

山梨のOさんの試聴

このお話は昨日の事です。

以前から申し込まれていたので、ウエスタンスピリッツの試聴はこの方でとりあえず一端終了となります、昨日はご試聴中止と言っておきながら申し訳ありません。

私がお付き合いしてきた中で三番目のうるさ方です。

日本全国良い音あれば出向いて150件はご訪問された方です、高級オーディオをたくさん聞いてきております。

今回カートリッヂも変更になり、MCヘッドアンプも乾電池式に変わり、アナログがトーンアームも含め機種変更になったのと、マルチになりエール音響のツィーターも入ったので、是非聞いてみたいとわざわざお越し下さった次第。

前回はアナログに93点をいただきました。

今回も私は自信はありますが、肝心なのはOさんがどう感じるのかです、私は常々自分以外の他人を唸らせてなんぼ、そうみなさんへお伝えして参りました。

そして、悪い所のご指摘を素直に聞き入れ、これからの改善策としてきました。

さて私は日本全国で何番目になるのでしょうか。

Oさんの試聴結果はこうでした、昔からそうですがウエスタンスピリッツはデジタル(CD)の音が駄目なのです。

今回もそうでした、二三枚は合格点をいただきましたが、マルタの曲は音に幕がかかってる様で私が聞いてもボケていました、そして何枚かのCDの最低音は低い所は音が薄いのです。

理由は明白です、使っているCDプレーヤーが時代遅れで古いのと、プリやパワーアンプそしてチャンネルデバイダーの寿命が来ている事です。

ズバリ、電解コンデンサーや諸々の部品の経年変化による劣化です、Oさんも同じ意見でした、対策としてCDは新たなハイエンドに切り替え、アンプ等も新たに信頼のおける方に注文する事です。

アンプは完成されておりますので、性能の優れたトランジスターのものに置き換えれば、ウエスタンスピリッツは、他がしっかりしているので、並のシステムでは聞けない音になる筈です。

そして問題はアナログです、前回はYAMAHAのGT750のキャビネットをしっかり改造し、アームもオーディオテクニカのAT‐1005Ⅱにのせ変えた自信作でした。

今回はテクニクスのSP‐10MK2にキャビネットはSH‐10B3トーンアームもSAECのWE‐308NEWです、素晴らしい音だとのことでした。

ウエスタンスピリッツは、マルチにして成功した例の一つだと感心しておられました、間違いなく日本の中でトップクラスの四本の指の中に入るとの事です。

定位に優れたかなりのレベル迄来ている、低音再生の更なる努力を望みます、との事です。

この試聴結果を踏まえ、CDプレーヤーをしっかりしたものに買い換え、アンプやチャンネルデバイダーもまともなものに買い換え、更なるケーブル作りに力を入れたいです。

Oさん遠路お疲れさまです、ご試聴ありがとうございます、ウエスタンスピリッツは更なる努力を致します。

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