クラシックコンサート
今回は、エマニュエル・パユと言うフルート奏者を中心とした内容でした。
エマニュエル・パユはベルリンフィルの主席フルーティストです。
とても有名な方です、それを響きの良いホールで4800円で聞ける、誠にありがたい事です。
良い演奏内容で選曲も好みで素敵なコンサートでした、フルート、バイオリン、ビオラ、チェロの構成で、総ての楽器の音は柔らかく、引き込まれる様な感覚でした。
迫力と言う感じは当てはまりません、フワッとした感じです。
私はドヴォルザークのアメリカが好きで良くオーディオで聞いています、今回コンサートでしみじみビオラの音に聞き惚れました。
奥行きや広がりは桁外れでした、当たり前のお話ですが、オーディオとはまるで違う鳴り方です。
正直楽器から音が聞こえないと言った雰囲気で、総ては溶け込んで聞こえますが、一つ一つの楽器は実にはっきりと分離して聞こえるのです。
そして、個人的にチェロの音が最も人の声に近く感じました。
ヴァイオリンの高音は我が家のエール音響のツィーターとそっくりなのに驚きました、我が家に帰り聞いてみても、やはりそう感じます。
ただチェロの音は随分違います。
千葉のIさん、素敵なコンサートを教えていただき、ありがとうございます、ランチのインド料理も抜群に美味しかったです。
真剣に聞いていたため、爽やかですがとても疲れました。