疲れた…
初めて気付きました、今まで真に体力の限界を感じた事はなかった様に思います、オーディオで赤タモの集成材300㎏を三階迄二度運んだ時も確かに疲れましたが、達成感が違います。
若かったなあと振り返り思います、新居へ越してきて三年弱、両親は日増しに歳をとり、母はアルツハイマー型の認知症が確実に進み、父は去年から数え今八度目の入院中です。
見舞いに行く度弱っているのが分かります、肝臓、腎臓、脾臓肥大、前立腺肥大、心不全、煙草肺、脾臓が肥大すると自分で自分の血液を壊してしまい貧血になるのです、もうめちゃめちゃです。
入院退院を繰り返しているため、筋肉がなくなり食欲も減退しており、そのためごえん性肺炎の可能性もあり、細くなった食事すら出来ず、点滴で栄養補給しているありさま。
いろうもすすめられましたが「それだけはやめて下さい」と医師に伝えました、父も嫌だと言いました。
片道切符になり何より本人が地獄です、口から食べた方が良いのは当たり前の事です。
諦めた訳ではありませんが、もう回復することはなく、父の余命はそうは残っていない様に思います。
終わりのない報われない先の見えない努力は疲れるものです、これは理屈ではないのです。
もっと大変な思いをされてる方もたくさんいらっしゃると思います。
こうなって来ると頑張らないスタンスも必要になる気も致します。
こちらが倒れては救える者も救えなくなります。
昨日介護保険の見直しを申請してきました、今は要支援1です、何とか要介護をとりたいです。
体力の限界と言うより、精神的ダメージを感じます。
しかし、家族の事です見捨てる事は出来ません、同じような境遇の方、頑張らずにしっかりしましょう。
でも疲れたら「疲れた」と心の中で言いましょう、いつか終わります。