好きな事をして生きてきた
若い頃は気がつかず、親や兄弟親戚や関わった方々に迷惑ばかりかけていました。
嫌いな事は出来ない、頑張れない、と言った方が良いのかも知れません。
ある日気がつきました、嫌な事は気が入らないので、ミスをする事になり、人の為にならず、結局、迷惑をおかけする事になるのです。
そしてストレスになります、ならば嫌いな事をしないで、好きな事をして生きていこう、私はこう思いオーディオを仕事にしたのです。
そして、思ったままに生きて来ました。
「何と短絡的なたるんだ考えだ」とお叱りをうけてしまいそうですが、このように生きて来たのには積み重ねた経緯があるからなのです。
人間、好きな事ならば多少辛くても腰が入り、実力以上の仕事が出来るのに対し、嫌いな事は興味もわかないので、つまらないし、結局、怪我をしたり、取り返しのつないミスをすることになるのです。
特にオーディオの現場では、最悪お客様のシステムを壊してしまう事さえありますが、好きな事なので折れずに出来るのです。
好きな事だけして生きる、これも根性がいるのかも知れませんが、大切な事なのかも知れません。