雨戸
呼んで字のごとく雨の戸である、昔は夜になると物騒だし、雨が降った時、音が気になるので閉めていた。
台風など風雨が強いときなど閉めていた、ところが最近古い戸建てにお住まいのお家は、昼間でも雨戸を閉めてる家が多い。
私も以前ギター少年だった頃、エレキギターの音が少しでも他のお宅へもれないように雨戸を締め切って弾いていた。
それでもギターの音は、他のお宅へだだもれだった、全く意味がない。
雨戸を締め切っていると、部屋が何時も暗く湿っぽくなる、外から見られるのが嫌なのか、変な習慣だと思う。
我が家など雨戸はない、しかもレースのカーテンしかない、夜になると明かりをつけるため外から見え見えであるが、誰も見ないし気にはならない。
部屋の中を雨戸で隠し、一切見えなくして、いったい何をしてるのだろうか?そちらの方が余程気になる。
気がつけば近所のお家やアパートは全部雨戸がしまっている、少し不気味な気もする。
新しく建った新築のお家は、どこも雨戸が付いてない。
ビルダーに新築の家に雨戸は付いてない、流行ってないし雨戸はもう必要ないと笑われた。
今の家は窓がペアガラスになっていて丈夫になっている為、ビルダーは出来るだけ外観や採光を気にして部屋が暗くなるような雨戸は図面に書かないそうである。
雨戸は必要ないと思う。