ワインは寝かせた時間
色々飲んできたそして思う、ワインやシャンパーニュの味とは、葡萄の出来が大切である、そしてズバリ作り手がどれだけ熟成させたかだと思う、だから高価なのです。
何年物、これが大切なのではないだろうか、日本酒やウイスキー、焼酎や紹興酒(古酒)総てに言える事です。
熟成期間のながいものはやはり、口当たりがマイルドである、これは主観だが、アルコールの ツンッと した嫌みがないのである。
そして如何に作り手が商売に走らず真面目に作っているかである、昔は美味しかったお酒が今はどれだけ不味くなったのか、真実を語る方は希である、私はシャンパーニュで気がついた。
テレビなどで紹介され美味しかったお酒は数少ない、今の時代そこでしか買えない、そんなものはない筈である。
購入された方の口に入るときにベストな状態になるように出荷する、これが本当である。
オーディオにはエージングがある、私は出来上がったケーブルを必ず三日間聞いてから発送しています、どこか似てはいませんか。
当然ケーブルも熟成されます、聞けば聞く程ほぐれて、総ての音は刺がなくなり熟成されるかの如しです。
本当のエージング時間は1000時間です、これが理解出来ないとオーディオは出来ません。
どこかワインと通じる気がします。
簡単に優れたものは作る事が出来ません、飲んでいただき、聞いていただき初めて違いが分かるのです。
これを語りたくてこのブログを始めました、ウエスタンスピリッツのケーブルとは、ワインやシャンパーニュと似たようなものなのです。