音について…
最近思う、本当にいい音とはどんな音の事を言うのだろうか?
個人的な主観で呟きます、穏やかでうるさくなく端正でありながらも、鮮やかで鮮度の高い立ち上がり立ち下がりの早い音の事ではないだろうか。
余計な音は鳴らさず適度に美しい響きのみを追加する、その美しい響きも一切耳に絡むことなく自然でなくてはならない。
色々語ってきたが、生の音が一番だと考えます、出来る限り色付けなくこの生の音をオーディオから鳴らす事を夢見ています。
話すのは簡単だが、実にとんでもない壮大なスケールのお話しだったのです。
世間でまことしやかに語られてるセオリーなんてまるで嘘っぱちです、後からいらないものをペタペタ貼り付けたり足したり、そんな簡単な事でオーディオはまともに鳴りません。
オーディオは歴史の中で進歩してかなり完成されている、そしてアンプ等も完成されており、何パターンかの回路の流派に分かれており、それらを組み合わせ構成されており、いくら自作しても究極は何処にもありません。
かと言って私は何かに突出したような偏った考えはありません、当たり前の事を当たり前にして来ただけです。
機材が本来の働きを出来るようにお膳立てをしてあげる、これがオーディオなのです。
ウエスタンスピリッツのオーディオは消去法です、機材の性能を丸裸にして真実を炙り出し、今の絹やリネン巻きのケーブルを開発したのです。
間違いはないと思っています、端正な音を構築するその上で必要なケーブルなのです。
作っていて楽しくて仕方がないのです、聞いてみて楽しくないはずないと思います。
今はまだ手のひらの痺れがあり作っていませんが、近いうちに必ず復活致したいと思っています。
いい音とはまともな音の事だと最近思うようになりました、しかし、それが一番難しいのです。