名盤
ネットで検索すると色んなジャンルの名盤が紹介されてる。
そして信用して購入し聴いてみて、?っという感じ、何をしてこれが名盤なの?と言いたくなるソフトがあります。
あまり上手く鳴っていない装置で聴いて評価しているのではないか?そう思えてならないのです。
ある程度こだわったシステムで、ある程度オーディオに精通してないと、真実は聴けない気がします。
手前味噌のお話になりますが、ウエスタンスピリッツへご試聴に来られる方は、ご自分のレコードなりCDをご持参になる。
そしてこう仰る「こんなにも同じソフトで音が違うものか、あなたがブログに書いてる事がやっと分かった」と。
それでも音楽には好き嫌いがある、自分で聴いていいと思うものがあなたの名曲であり、名盤ではないだろうか。
確かにソフトは膨大な数がある、探すことは今の時代なかなか困難なので、ある程度名盤の載った本を信用して購入してみるしかないが、あくまで他人が感じたものであり、自分の感性と違うものが殆どです。
なので私はネットオーディオでスポティファイから探しています、名盤と言われてなくても、感性に合うソフトは実にたくさんあります。
そしてリストに入れておけば、何時でも自宅で聴けます、レコードをジャケットごと欲しいのならば、メモっておきそのレコードを探す事も出来ます。
中古レコード屋さん廻りも楽しいものですが、あてもなくレコード屋さんをまわっても、なかなかお目当てのものは見付からない。
今は色々な情報源がネットにあり、上手く使う事が出来れば、何倍も早く欲しいものに辿り着ける。
名盤検索も出来るし、探す前に実際に聴くことが出来る、とりあえず実際に聴けるこれが大きい、本を読んで名盤と言われるソフトを購入しても「こんなものか、失敗した」これが少なくなると思います。
名盤、それはあなたの中にあり、人によって欲するものが違う限り、ご自分で探すしかない、あなたの名盤を探しましょう。
よほど変わったソフトでもない限り、楽しい音楽はたくさんあります。
ちなみに私が探しているのは、ジャズのモノラル時代のレスターヤングを初めとする、サックスの渋いレコードです。
そして未開の地クラシックで、バロックの聴きやすい旋律の美しいレコードです、実にたくさんあります。
いくら人が良いと言っても自分で聴いて良いと思わないと、それはあなたにとって名盤とは言わないと私は思います。
しかし最近思う、ネットを上手く利用する事が出来れば、今まで見えなかった更なる扉を見つける事が出来ます。
本日の珈琲はイルガチェフ、さっぱり濃厚、少し冷めた頃が飲み頃、最近珈琲が美味しいです。
珈琲はどこか、オーディオや人生やレコードと繋がる気がします。
そしてジャズと繋がる気がします。
ウエスタンスピリッツは、また少しずつ動き始めます。