節目
このお話は少し前の内容ですが、お付き合いいただけたら幸いです。
今年は私の中の何かの節目に感じています、家が建って越してきて六年、父が旅立って六月二十日で三年、母を施設へ入れて一年、この三年家内は仕事を辞め、ずっと一緒に暮らし私を支えてくれました。
その家内も久しぶりで仕事へ行きました、また元の生活に戻りました。
そしてずっと気になっていた懐かしい所へ行ってみたのです、駅の場所も街もすっかり変わり、寂れていましたが、四十二年前の事、その場所は確かにありました、もう行くことはないでしょうが、心の中で一つの区切りがついたのは確かです。
その街を歩いていると何故だか、杉田二郎の男どうしを思い出しました。
それにしてもとても暑かったです、無計画に懐かしいからと出かけたので、水も飲まず食事する所も分からず、炎天下の元フラフラになりました、多分軽い熱中症?気をつけます。
一晩眠り今の気分はとても爽やか、今まで厚着していた服を一枚二枚脱いだ感じです。
越してきて六年大変でした、そして少し休養が必要と感じます。
更に前へ進む為に。