あるレベルに到達して気付いた事
音を良くするには、良いものを使う事でもない、かといって好みも存在しなかった、好みで片付けられない真実があります、機材同士の相性でもない。
でも、確かにFALやESSのハイルドライバーの様に、素質に優れたスピーカーが存在するのも確かな様です。
総ては、どれだけ努力をして辛酸をなめたかなのではないでしょうか。
求める基準が正しければ、真っ直ぐそこに辿り着けるのかも知れませんが、人は芸術性を求めるるが故、時に間違えた道を選ぶ。
そうとしか今は言えなくなりました。本当の答えなどどこにもないからです。
でも、先駆者の足跡があります。しかし、どれも私には違って見えてしまうのです。
ものに頼る事なかれ。これが言いたくて私はここまで来ました。そして、その考えが間違えていなかったとを確信致しました。
FALやESSを使えば確かにもっと早くに到達したのかも知れません、しかし私はJBL4560BKで、その様な音を違う方向から求めたいのです。
ウエスタンスピリッツは、遂にLCネットワークでも、まだまだではありますが、しっかり鳴ったと思えるのです。
ネットワークは、カットアンドトライの繰り返しで、なかなか決まりませんでしたが、ウエスタンスピリッツは遂に鳴らしたと思えるのです。
幸せな奴だとお笑いになって頂いて大いに結構です、でも、まだまだではありますが、かなり鳴りました。
そして、今だと思い、マルチのシステムだけを揃えてあります。
モニターケーブルを丁寧に作ってたのです。そして夜中にリスニングルームにある冷蔵庫の霜が気になり、あろう事か彫刻刀で霜を外そうと削っていたら、右手親指をざっくり切ってしまいました、私にとってケーブルを巻くのに必要な親指です、今はしっかり治すため治療をしながら休んでおります。
しっかり治し、しっかりしたケーブル作りを再開するため今暫くお待ち下さい。
自分の健康管理を反省しております。