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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

クロック周波数の聴き比べ


写真はウエスタンスピリッツが導入しましたEsoteric K‐01X(CDプレーヤー)と同社のG‐01(マスタークロックジェネレーター)です。

普通は水晶発信でCDプレーヤーの回転やDAコンバーターの音質を制御していますが、それを単体化しデジタルの同軸ケーブル(BNC端子)で繋ぎCD本体の回転精度を更に高める為に作られたものです、アナログの回転精度が大切なのは分かっておりました、ならばCDも同じと思ったのです。

ウエスタンスピリッツが購入したのは水晶発信ではなくルビジュウム動作です、水晶発信の何万倍の発信精度になり、ほぼ狂いはありません、これが大切なのです、音に輪郭が形成され、実態感や奥行きやスケールがはっきりと変わります。

水晶発信(クォーツ)の精度は約一日に一秒の誤差があり、ルビジュウムの精度は600年に一秒の誤差、その差を人の耳は聞き分けられる事になるのです、同じな筈がありません。

そしてその発信精度に更に発信周波数があるのです、私はお店で聞かせて頂き違いに驚きました、しかし千葉のIさんと音質改善を徹底的に行った結果が合わさった我が家のオーディオシステムに繋げたら、もっと差が出るだろうと思ったのです、狙いは見事に当たりました。

CDを一枚決めて、色々クロック周波数を変えて聞いてみました、結果、かなりの違いです。

1)44.1kHz普通のCDのサンプリング周波数 ここで既にルビジューム動作では全く違います。

2)88.2kHz二倍のクロック周波数です、大きく音質が変化します、更にピントがあった感じがします。

3)176.4kHz四倍のクロックです、このへんの周波数から音の差が大きく奥行きが変化しました。

4)22.5MkHz12倍のクロック周波数、先の周波数とはあまり変わった気がしなくなりました。

5)100kHz、更に奥行きが出ます、特にクラシックの曲で奥行きが増えて楽器の定位が更に小さくなって来ました。

6)10MHz、前回どうよう特にクラシックでは低音の沈みかた奥行き、コンサートホールの広さや壁や床の質が分かる程になりました。

しかし、1950年代のジャズ等は88.2KHzが良いかもしれません、でもあくまでもウエスタンスピリッツのシステムで聞いた主観的な感想でしかありません、何かの参考になりましたら幸いです。

テレビで観ました、矢沢永吉さんが言っていました、何かをやってしまう人とやらずに終わる人がいる、でもやっちゃう人の人生の方が絶対楽しい、私もそう思います。

ならば、私は総てをやっちゃうでしょうね、やらずに出来もしないのにごちゃごちゃ言っても何にも始まらないからです。

今回家内と色々聞き比べた結果は、私に色々語りかけてくれました、女性の感性とは不思議で、男とは違うところを聞いています。

そして、素直に信頼出来ます。

更に色々書いて行きます。

宜しくお願いいたします。

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