やり過ぎ2
分かっていらっしゃる方々は良いのですが、中には理論もなくオーディオを勘違いされてる方々がいらっしゃるようで。
間違いでもいい、理論を持ちましょう。
オーディオをやるには先ずは、基準となる帯域バランスを掴む事がとても大切なのですが、殆どの方がその帯域バランスを掴んでいないのが現実です。
それが証拠に、良い音を鳴らしてる方がいないのが現実です。
正直、少ないでしょう。
少し言い過ぎかも知れませんが、現に良い音を鳴らされてる方になかなかお会い出来ません、例え理論がご立派でもです。
私はもっと世間には凄い音で溢れていると思っていました、ところが、今は減って来ましたが、機材だけはとにかく立派なのですが、写真で見ただけで、たいした音でないのが分かります、聞いてみも想像どおりでした。
大きなスピーカーは床にベタ置き、パワーアンプも板にキャスターを付けたものに乗せて、床に置いてある、これでは折角の高級スピーカーも低音がのびず、パワーアンプもスピーカーからの低音振動をまともに受けています。
どう考えても、はなから鳴るはずがないのです、そして、ここまでお金をかけていながら、どうしてラックがこんなに貧弱なのだろうか、いつも思います。
ウエスタンスピリッツは鳴らすのに最後の最後、床とラックがいかに大切か思い知ったのです。
それからはインシュレーターにせよ何にせよ、正確な答を聞き分ける事が出来るようになりました。
他にも色々ありますが、電源や端子の清掃も含めて、そこが先ずは基礎になります。
とにかく、いかなるソフトもしっかり鳴らしてから少しの好みを付けると良いのではないでしょうか。
鳴っていない時に色々やると、分からなくなってしまうのではと心配ないなのです。
音は作るものでなく、正しい方へ導くものです。