最近
また三階のリスニングルームをパーティー会場にして、夫婦二人で楽しんでおります。
去年、父が亡くなり、私も八月に倒れ退院してから、あまりオーディオをきいていなかったのです、興味がなくなったのでなく、体調がすぐれなかったといった方がいいかも知れません。
10月位から左手の平が痺れてあまり力が入らないのもイライラの原因でした。
家内に言われました『もっとでんっとかまえ、大らかになりなさい』そのとおりなのです、私はすぐに極端な志向になってしまうのです。
『手の痺れはいつかは治るでしょう、今は大らかな気持ちでその時を待ちましょう、越してきて三年、いつも張りつめつかれたんでしょう、少し休みなさい』なる程、せっかく上手く鳴らせたオーディオシステムがあるのです、仕事から離れて少し楽しもう、私もそう思ったのです。
クラシックやジャズピアノを中心に色々聞いていると、次なる秘策が見えて来ます、そして、楽器や人の声とは?
これがコンサートを聞いた記憶とともに甦ります『やはり似ているな』そう感じますが、実際コンサートへ行くと多分全く違うのだと思います。
左手の平の痺れと仲良く付き合っていこう、こう思ったのです。
そして、家内もお酒を飲みながらですが、真剣に聞いてます、音の捉え方が男の私とは全く違うので、とても参考になるのです。
飲むシャンパーニュもこだわっています、エグリ・ウーリエ、アンリ・ジロー、ボランジェなどなどやっと好みが見つかり、ワインセラーもあるので定温で落ちつかせる事が出来、常に同じ条件で保管出来るため、違いを堪能出来ます。
楽しいものですよ。