アバウトなオーディオはない
ものには必ず前後関係と理由があります、しかし、これでいいんだと決めてしまうと、そこから先はありません。
必ず慣らしが終わってから、再び元に戻し聞き比べてみる必要があるのです、但し元に戻したものにも慣らしがあるので
時間がかかるのです、私はこれが生業なので理論的に書く必要があるのです。
私のオーディオはこれの繰り返しです、何かを交換したり作って施した時、試すと良くなったり悪くなったりします、その時に理由を考えるようにしています。
すると、これは一例ですが、過去に行った事が原因で新たな音質改善が良くなったり悪くなったりしている事に気がつくものです。
そして私は、徹底的にしっかりさせてシンプルにしてみたのです、シンプルにしていくとごまかしはききません、何処がおかしいのかすぐに分かるようになります。
そしてシステムはどんどん敏感になり、何をやっても大きな差になって音に出ます、これは音質改善にとって大切な事です。
そして、いかに今まで余計なものをシステムが背負っていたのかを知ったのです。
機材やラックやスピーカーの下を固めるべきと知りました。
出来る限り優れたケーブルを使い、それらをシンプルにしっかりと配線する事により、ウエスタンスピリッツは、更に高嶺に登る事が出来たのですが、これが総てでないこともまた事実だと思います。
もしも貴方がオーディオに詳しく、ご自分の責任に於いて改造されるならそれはそれでご立派な事ですが、そのリスクは確かに大きいのです。
ウエスタンスピリッツは過去に機材を改造してましたが、もうしません、今は電源周り位です。