一つの時代の終焉
私は市川市に住んでいる、隣に船橋市がある、JR駅前には船橋西武という百貨店があった。
船橋駅には新たに改装してシャポーと言うお店がオープンした、それとほぼ同時に船橋西武百貨店とロフトが2018年2月28日の営業を最後に閉店した。
最終日に家内と船橋西武へ行ってみた、地下のお店は昔のように大混雑していた。
これが昔の船橋西武の客の入りである、私は思った「こんな日が昔のように続いていたなら、残る事が出来たのに…」
船橋西武と言えば、昔私がラルフローレンややdunhillのスーツを購入した華やかな店舗だった、今ではもう着ないがしっかりと保管してあります、当時百貨店は圧倒的であり、心遣いが細やかに行き届いた、そんな百貨店であった。
それがまさか船橋東武百貨店やシャポーに負けるとは、思ってもいなかったし、私は心のどこかで船橋西武百貨店を応援していた。
しかし二月限りで、閉店となってしまったのである、悲しいやら寂しいやらであります。
船橋西武百貨店は私の青春そのものでもあったし、よき思い出をたくさん残してくれました。
昔の船橋西武百貨店はオーディオもレコードも手広くあつかっており、大変お世話になったものです。
でももう再会はないようです、悲しいですがサヨナラとなったようです、出会いがあれば別れもあります。
ありがとう船橋西武百貨店、今までたくさんの夢と幸せをありがとうございました。
今百貨店はどこも喘いでいる、今一度原点に戻さないといけないのかもれないと思うが、時代が求めていないのかも知れない。
百貨店は圧倒的な存在だった、お金があればこんなところで財布を気にしないで買い物が出来る、自分も頑張ろう、そう思ったものです。
さようなら、また会う日まで。