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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

久々に聞いたBRYAN ADAMS



THE BEST OF BRYAN ADAMS、私の心に力がみなぎった!ピュアで透明、なにより土臭く人間臭い感じ。

ストレートなロック、そんな感じがする。

しかし一年前、私はこのレコードに打ちのめされたのである、聞いていてぜんぜん面白くなくなってしまった、それからは正直かけるのが怖かった。

私はオーディオケーブル制作者なので、感想はどうしても音になってしまうのだが、1993年、もうとうに世の中CDになっていたが、この頃なぜかレコードが何年か少し再販されたのだ、私は幻を見たかの様に興奮し、狂ったようにレコードをたくさん購入した、エリッククラプトンのアンプラグドのレコードもこの頃に買った、CDは持っていたので、レコード好きの私は感激したものだ。

買ってみてやっぱりアナログはぜんぜん違うと改めて思ったものだった。

音の密度、奥行き、広がり、弾んだ感じは絶対CDでは鳴らない、しかしアナログは理屈抜きにカッコいい、ジャケットの迫力も違う。

今日、久しぶりで聞いたこのレコードは、以前の様に躍動感たっぷりに鳴ってくれた、私のオーディオシステムが進歩したからではない、この鳴り方は私が再びSPUに戻したからだ、もう一つ、MCトランスからMCヘッドアンプにしたのも音質的に良かったのだと思う。

私が若かった頃に鳴らしたMCヘッドアンプの音よりも、音は確かに私と共に歳をとった、しかしそれで良いではないか、人は衰えると共に別の意味で成長もするのだ、しかしパワーを少し入れると、若い頃にはどうやっても鳴らせなかったドッシリとした音が鳴った。

嬉しくなり、二枚組四面総てをなんなく最後まで総て聞いてしまった。

気分爽快である。

しかし、以前もブログで話したが、大和ネクスト銀行のCMソング、盲目のストリートミュージシャン、グランパ エリオットのしゃがれた声で唄うドックオヴベイを、このJBLで私は聞いてみたい、なぜCDすら発売されないのだ、もったいない。

今、胡散臭い政治家の言葉よりも、偽善者の慰めの言葉より、ロンドンオリンピックと並び、よっぽどメッセージ性が強いと私は思う、今これこそが一番大切な言葉、正に絆だ。

みんなそうは思わないか?

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