ちょっとやってみた
今更と笑われるかも知れないが…
ケーブルはプラスとマイナスが近いと、電磁誘導が起こるからラインケーブルのプラスとマイナスを裂いてかなり離して配線してみた。
ピン端子の所でどうしても近づくがあえてやってみた。
分かりきっていた事だが、力のない薄く広がった中音の抜けた変な音になった。ラインケーブルをそのままに、スピーカーケーブルも裂いてやってみた、更に同じ結果になった。
電源ケーブルもやってみた、妙に音が広がり、どんどん力がなくなり、変な音になってゆく。
一ヶ所ずつ元に戻してゆくと、やはりケーブルはプラスとマイナスは相互の距離の関係とシールドとの距離の関係もある事が分かった。
いっけん馬鹿げた実験だが、極端にやってみないと分からない。
以前、被覆の厚い太いケーブルを作った時の音の傾向に似ている。
市販のケーブルに比べウエスタンスピリッツのケーブルはプラスとマイナスとシールドとの距離が近い、ここに何かありそうだ。
そして某有名メーカーの(一メートル7万円)太いラインケーブルとウエスタンスピリッツのケーブルを久し振りで比較した、市販ケーブルの音は、プラスとマイナスを離した音ととてもよく似ていた。
双方が近いと、多分電磁誘導が強くおこり、プラスとマイナスお互いが反発しあい、そこに別のエネルギーが生まれるのではないか?ふと思った。
ケーブルは芯線の音質や端子の質や半田や被覆の違いも確かにある、けれどそれだけではなさそうだ。
被覆もスミチューブや硝子チューブ、色々やってみたがどれも音が駄目だった。
ラインケーブルは線をまとめようとして、一本にしてる訳ではない、意味があってあのような形になっているのだ。
ケーブルは交流だ他にまだまだありそうだ。
当たり前だが別の真実を見た気がする。