ゲイシャ(珈琲)
今年もパナマゲイシャを竹園珈琲から購入しました、味、香り総ては独特でこの表現は的確ではないかも知れませんが、まるで葉巻を吸ってるみたいに味と香りがガツンと来ます、豆を煎ってもらいひかずに豆のまま200グラム購入しています、そして二人分を正確に計りカリタのミルでひいて85ºのお湯をゆっくり注いで飲んでいます。
85º以上のお湯を注ぐとえぐみがでます、逆に85º以下では香りや味や旨味が出ません、我々がひいた豆を買わないのは、ひいたら最期、一週間で味も香りも飛んでしまうからです、煎ってもらい亜硫酸ガスを抜いてもらい、購入した豆を密閉された瓶の中に入れ冷蔵庫で保管すると一ヶ月は風味が保たれます。
我々夫婦はゲイシャも好きです、人によっては値段の価値はないと話される方もいらっしゃいますが、そうではなく珈琲好きなら一度は飲んでみたい珈琲だと思います。
身分不相応とは思いますが、今年も購入したのです、丸の内の喫茶店でパナマゲイシャは一杯2千円は下らないでしょう。
本日の珈琲はゲイシャです、家内が入れてる時から既に珈琲の香りが部家に充満しますが、その時点でゲイシャの香りは既に濃いのです。
五分十分と時間をかけゆっくり飲んでいくと香りや風味が変化してきて色々な味が出て来ます、私はどの珈琲豆も飲んでみて熱くなくなってからの風味が好きです、豆の味が出て来るからです、熱くないと珈琲じゃない、そんな珈琲豆は古い鮮度の落ちた豆だからで、今はいい珈琲豆が日本にも入って来るようになりました、良い珈琲豆は完全に冷めても美味しいのです、やはり購入するお店を選ばなくてはなりません。
我々にとってゲイシャはワインに例えるボージョレヌーボーのようなもの、独特な味と香り私は好きです。