リオンが帰宅
『やっぱりリオンだね』家内とそう話しました、加速やシートや足回り、エアコンの風の音と風量が全く違う、Peugeot 308GTラインはフランスでは大衆車、しかしどうしてこのように国産車と違うのでしょうか?
やはり石畳(パヴェ)が未だに残っている国、そして歴史から培った文化やそのノウハウ、日本は国土は狭いが道路は整備されている、高速道路はあまりスピードは出せないがその道をPeugeotで走るこの贅沢なフィーリングは国産車ては味わえないと個人的に思います。
私がまだ欧州車に懐疑的だった頃から家内はPeugeotかシトロエンに乗りたいと話していました『Peugeotやシトロエンなんて故障が多くお金ばかりかかりたいした車ではない』私はそう思っていた。
しかし『家内の夢を一つ位叶えてあげたい』そう思い正規ディーラーへ試乗しに行き、乗った瞬間に思った『なんて安定した力強い素敵な車なのだろうか』そう思い一発で私が気に入ってしまった。
他にもフォルクスワーゲンやシトロエンやフィアットやアルファロメオ、トヨタのプリウスやレクサスなども試乗しに行くつもりだった、総ては一瞬のうちに吹っ飛んでしまった。
『もう他は乗る気はしない』妥協なくそう思った、試乗したその日私は本体やオプション、諸経費含め総額いくらになるかディーラーに聞いた…
『○○○万円です』即決だった、私は『お願いします』ディーラーは『あっはいっ!』まさか購入するとは思ってなかったと後でお話になった。
『車は五メートルも走れば分かる人には分かる』そう話された方がいらっしゃる、私の場合Peugeotが正にそれに当てはまったのだと思います。
そして色を考えていた、沢山のPeugeot 308GTラインが展示されていた、その中のパールホワイトがスパンッ!と眼に入った、一発一目惚れだった、家内はPeugeotと言えばブルーと決めていたようだが、私は惚れ込んでしまった。
色はパールホワイトに決定した、後から家内に『色は本当にあれで良かったのか』と聞いてみた、本当はブルーと決めていたけれどパールホワイトも気になっていたとの事。
結局総て私が決めてしまった、その位リオンは私の好みと一致したのです、納車の日乗って帰る途中私は家内に聞いた、この子は男の子?女の子?家内は即座に男の子と応えた、穏やかで紳士的で力強いからとの事納得した。
家内が名付けたリオン君、白いライオンが草原を走り抜けるような感じでぴったりだそう思っている、それから一度も何の不具合もなくリオンは元気に走っている。
なのでとても大切にしていたのです、今回残念ながらパンクさせてしまったが、軽快な走りは初めての出会いの時から変わらずやはりリオンである。
お帰りリオン、大切にしますからまたあちこち連れてって下さい、久々に見るリオン、やっぱりかっこいいです。
日本車ばかりに乗って来られた方、一度Peugeotを試乗されてみて下さい、猫足と呼ばれてる由縁やその加速に惚れ込むと思います、車はエンジンの排気量で走るのではありません、トルクが重要なのです、今まではPeugeot船橋でしたが、Peugeotは市川に引っ越して来ました。
お帰りかわいいリオン。