好転しない
暫く嫌な事ばかり続いていました、変な訳の分からないコメントが来たりしていました、明らかに文句ばかり書き込んでる2ちゃんねるの住民です、何の参考にもならず、正に秒殺、コメントは直ぐに抹消しました。
昨日母の次の施設(老健)を見学してきたのです、今は鼻腔からのチューブになりそのままでは老健へ入れないので、老健と連携された病院で胃ろうを作らなければなりません。
しかし胃ろうも様々なタイプがあり、施設が対応し易いタイプの胃ろうを作り、老健へ入所する事になります。
その辺色々伺い施設の中を見学してきました、今度母が入る老健は我が家から近く我々も今迄よりは遥かに動く事が出来ます。
しかしいくつか問題があります、今入院している熊谷市の病院の相談員(女性)の方があまりこちらの話しや考えを理解してくれないのです、母はその病院のお話しでは、検査の結果誤嚥の可能性があり、口からの食事が出来ないとの事なのです。
その検査のしかたが気になるのです、本来誤嚥の検査とはバリュームのようなものを飲ませ、本当に食べ物や飲み物が肺に入ってしまうのかを調べるのが本当の検査のようなのです。
しかし熊谷の病院は喉に聴診器を当てて音を聴いてるだけと聞きました、母は入院した八月十二日の朝はまだ施設で暮らしており、その日の朝は普通に口から総て残さず食事が出来たとの事です。
入院してから一ヶ月で脳梗塞の方は既に治療が終わり、失われた脳細胞は復活しないのは分かります、しかし誤嚥の可能性があるとは言え、鼻腔からのチューブでしか栄養がとれないため、入居出来る施設がないのです。
しかし特養や老健は胃ろうならば受け入れ可能な時があるのです、口から食事が可能なら更にオーケーなのです、我々はこう思っております、まず今の病院を退院して、しかるべき病院へ入院し、本当に母は口から食べることが出来ないのかを検査していただき、胃ろうを作るのかを決めて適正な処置をしていただき、健康診断もしていただき、それから老健へ入所させる、ここ迄の流れは今母が入院してる熊谷の病院側と退院後の病院と老健側との道筋を作っていただかないとならないのです。
このお話しが全く進まないのです、やはりこれらを繋ぐのは今入院している熊谷の病院側の相談員になるのです、何故我々が口からの食事に拘っているのか?口からの食事の方が老健も特養も受け入れが容易になるからです。
確かに鼻腔からにしても口からにしても胃ろうにしても一旦は胃の中に入るため、どちらにしても嘔吐してしまうリスクはあります、その結果誤嚥の可能性は捨てきれないのです。
やはり人間口から食べることが一番だと思います、胃ろうも認知症は回復しませんが身体が元気になると聞きます、胃ろうで胃に大量に栄養が入る事で身体が元気になり、胃ろうが外れ口から食べることが出来るようになった方もいらっしゃるようです、胃ろうは上手くいったら長生きに繫がるそうです、そんな事を昨日老健の方とお話ししてきたのです。
しかし母は施設から救急車て搬送された為距離もあり、病院を選ぶ選択肢もありませんでした、えらい病院へ入院させてしまったものです。
今のままの病院へ入院させていると母はますます口からの食事の可能性がなくなります、しかしこれが介護の実態であり現実です、何を相談しても来週来週また来週、腹がたって来ます。
こう言われました『ここは熊谷なので千葉の事はあまり分からないんですよね、今頑張って調べてあちこちに連絡してるんです』これでは全くお話しになりません、待っていてもこちらから連絡しない限り何の連絡も来ません、我々が調べると受け入れ先は結構あります、しかし病院側が動いてくれないとこちらはどうにも動く事が出来ません。
介護とは誠にへんな仕組みになっています。