またオーディオが見え隠れしてきた
家内は今インフルエンザが治り会社に出勤して行きました、ここ数日休養してる家内の眠りの邪魔にならないように、夜になるとリスニングルームへ上がりオーディオ(ジャズ)を聴いていました、スコット・ハミルトンのレコード テナーシューズがとても素敵に鳴るようになっているのです、なのでいつも聴き始めはこのレコードから聴いていました。
一昨年の五月に購入したtechnics SP-10Rがケーブルと共にやっと本領を発揮してきたのかも知れません、神経質でやはり素敵なモンスターでした、しかしSP-10Rの評価は巷ではあまり評価がかんばしくないようです、買えない方のやっかみなのかウエスタンスピリッツの評価とは随分違うようです、その理由を色々ネットで調べてみたのです。
すると、昨今木製のキャビネットに乗せてるSP-10Rをよくネットでお見受け致します、私は昔SP-10MK2の時に随分木製キャビネットで失敗しました『また昔の自分と同じ事をやっている』正直そう思います、しかも木製キャビネットを使っている方の評価が高いのです、私には信じられませんでした、あまり理解していない方にいい加減な評価をして欲しくないそう思いました。
SH-10B3が名機だったと何故誰も気が付かないのだろうか?やはりセンスなのだと思います。
そして自分で購入してから何台か同じSP-10Rをお使いの方のシステムを聴かせていただきましたが、そのどれもが我が家のものとは全く違うのです、その共通点とはCDPのような音で低音も音全体も厚みがなく薄く奧へ広がらないのです、ウエスタンスピリッツは録音されたそのままを再生してると言って良いと思います。
個人的にあまり名指しはしたくないのですが、本当は何々を使ったらどうのこうのではなく、やはりトータルで音や動作を理解しなければならないのです、私は同じtechnicsのSH-10B3を使っています。
黒曜石(こくようせき北海道では十勝石とかちいしとよばれる)と合板を合わせたハイブリッド構造はもう古く時代遅れとでも思っているのでしょうか、それとも知らないのでしょうか、当時ある意味じゃじゃ馬SP-10MK2が発売された当時、乗せるキャビネットは、SAECやレッドコンソール(大阪ケーブル)くらいしかなくてそこに乗せて使われたものが多く、ターンテーブルだけが先に発売されてしまった為だと思いますが、あまりSH-10B3を乗せたものは少なかったと記憶していますが、ネットオークションには今でもたくさん出品されています。
出品されているという事は多分調製が出来なくて真価を発揮出来なかったのではないかと思いました
technics SP-10RとSH-10B3の相性は時代を超えて正に抜群です、SP10MK2との相性も抜群でした、黒曜石も下の合板もトーンアームとは一切の接触はないのです、そこにSAEC WE-308SXが付いたら調製次第ではトータルで最高なハイファイ音が聴けるのに…
他にも優れたターンテーブルは存在しますが、正確なステレオ録音のレコードを聴くならこれ以上はないと思います、それがやっと三位一体となり我が家は本領を発揮してきたのだと思います。
但しSAEC WE-308SXは優れたトーンアーム故に並の調整能力ではまともに動作させる事すら難しいのです。
SP-10Rは伊達に税別80万円しないと思います、素晴らしいスペックですが、ダイレクトドライブはコギングがあるなどとほざいてないで、使ってみて下さい、素晴らしいターンテーブルです、そもそもアイドラーやベルトドライブではハッキリ音が揺れます、ベートーベンのクラシックの交響曲6番田園を聴いたら誰にでも分かる事です、technics SP-10Rは音が揺れません、ジャズは分かりにくいのです、私はクラシックも聴くので聴いていられません。
コギングは聴いてて全く感じません。
話しは変わりますが、ここ二年くらい日本は何かおかしいと思いませんか、私はあちこち身体に不調が出て来ました、そして昨今のコロナウィルスです、そして日本も犯罪が凶悪化してきました、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えやあおり運転などとにかく最近何かが狂って来ているのを感じています、私には何となく分かって来ましたが、みなさんは如何お考えでしょうか?
私の考えすぎなら良いのですが…
しかし私はやっとまた次の扉を開く事が出来そうです。