母は元気になっていた
ブログを休んでる間、見舞いに行きました、いつも母がお世話になってるドクターと看護師さんに母の現状について話を伺いました、嬉しかったのは鼻からのチューブが外れた事でした。
そして遂に三食口から食べられるようになったとのことです、とは言えまだ常食の半分くらいみたいですが、凄い進歩だと思います、しかしまだ少し足りないのでもう少し食べれる量を増やすリハビリをするようです、やはり母の嚥下機能は大丈夫だったのです。
以前入院していた熊谷の病院では、多分もう口からの食事は誤嚥する可能性があるのでと胃ろうを進められていたのです、そして今の病院に転院してきた時も脱水症状になっていたため先生は『これから点滴をします、ここまで車の移動時間はどれ位ですか?』と聞かれました『二時間位です』とお応えすると先生は『そんなレベルのおはなしではありません命に関わるレベルで直ぐに点滴を始めます』との事でした、多分母は朝から食事も水分もろくに与えられておらず、意思の疎通も出来ず話せないのを良い事に適当な扱いをうけていたのだと思います、適当で酷い病院でした。
ここまで回復出来たのは今のリハビリ病棟の先生と看護師さんをはじめ、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士…皆さんの献身的な介護と、母の生命力の強さだと思います、鼻からのチューブが抜けないと老健も特養も入居出来ないと聞いて心配していたのです。
そして最近よく笑うようになったと伺いました、母の顔色や表情が全く違うのに驚きました、やはり口から食べる事はとても大切な事なのですね。
確かに母は認知症で脳梗塞になり右半身麻痺と失語症の後遺症は残りましたが、何かを伝えようとしてるのが分かります、しかしこちらの話しを完璧に理解できてるかと聞かれたら少し怪しいですが、気持ちは確かに伝わってるようです。
やっと退院の道が開けて来ました、母は何にも出来ない状態から頑張ったのです!とても愛おしく思います。
母さん穏やかに長生きして下さい、俺達がついています、頑張りようがないですが、頑張れ!母さん。