何故オーディオは生より魅力的なのか?
私はこう思う。
いくら生の音が良くても演奏内容がつまらなければライヴに行っても面白くない。
それよりは演奏の優れた歴代の名演を私は聞きたい。そしてオーディオはちゃんと鳴らせばかなりの音になる。
そうは言ってもたいした音は鳴っていない、みんなそう思っている、そんな話はないだろう!
あんまし再生音をなめんなよ!
我がJBLはそんなあまっちょろい柔な音とはちょっと一味違う…
もっとあぶない音かな?
とにかく、少し熱くなり話がずれたが、ライヴの様に周りの人に気を使う事もない。
そこから自宅に帰る面倒もない。
好きなだけ好きな曲を聞ける。
つまり自分の為だけの極上ライヴとは言えないだろうか?
所詮再生音だろうと少し前までは私も確かに思っていた、しかし今、目の前で鳴ってる音はかなり肉迫している。
特にJBLはジャズが鳴らしやすい、ジャズが好きならばこれ以上はない。
オーディオはその辺でやってるライヴよりは凄い演奏がリアルタイムで聞けるのだ。
それに、ジャズの巨匠達はほとんどが既にもうこの世にいないのだ、それをいつでも聞けるオーディオは素晴らしい。
だから少しでもエネルギーロスなく再生したい訳だ。オーディオと言うよりソフトは人類が残した、最高の至宝だと私は思っている。録音でデフォルメされた音を生以上リアルに再生したい、いつもそればかり考えている。
録音(特にジャズは)はマイクで楽器にかぶりつきで聞いてる様に録られている。部屋がしっかりしてエネルギーロスを追求していけば、かなりライヴに近付くと思うのは私だけだろうか…いやそれ以上になるかもよ。