I市の法務局へ…
電車で一時間四十分、そこから寒い雨の中を歩くこと約20分である。
帰りも当然同じことになる、法務局で土地の測量図をもらい本日の第一業務終了、さて、と。
雨の中、久し振りに昔から大好きな餃子屋(中華屋)さん迄歩き、行ったら店が閉まっている、あれっ?ここまで来て休みかよ、中で人の気配がする、そうかまだ12:00になってないのか。
その店は千葉県のI市では有名な、行列の出来る超人気店である、天気も手伝ってか私が一番だった、これはラッキーだ、五分待ちで入店、私はお得意の餃子ライス大盛りを食べた、相変わらず甘くて皮がパリパリモチモチしてて、物凄く旨い、大きさは一つがいなり寿司位かな、食べて好きなら完璧にはまる。
昼間食べて、あまりの量に、二度と見たくないと思っていても、夜になるとまた食べたくなる。
普通の餃子の味を想像して行くとかなり違うから要注意。
それを食べて、歩いて駅に着いたら、寒さと雨と歳のせいか、体が固まりへろへろになってしまったので一軒の小さな喫茶店を探して入った、最近流行りの大手でなく、個人経営の喫茶店なので胸が高鳴ったが、アイスコーヒーが少し甘くてがっかりしたが、雨で冷えた老人の体にはちょっと嬉しかった。
しかし、今週、通る筈だった住宅ローンの審査が、おかげでまた少しのびそうだ、多分営業マンは水曜日に登記簿をあげに行った時に忘れたのだろう、いきなり昨日の夕方、取り忘れたのでとってきてもらえませんかときた、それはないだろう。
昨日の段階ならば少なくとも雨は降っていなかった、まあこちらとしても早く着工してもらいたいので行って来たが。
やはり、腹がたつ。
法務局もそうだ、初めてで分からないから聞いているのに、訳の分からない事ばかり聞いてくる、あの状態では、もし、ご高齢の方ならば、さっぱり分からず、結局何度も出向かなくてはならなくなるだろう。
しかも、どういう訳か法務局はどこも交通の便が非常に悪いへんぴな所にある、これは何故なんだろう?まあ、とにかく家を建てるのはとても気力と体力が必要である。
そしてその仕事の中身は正にお役所仕事である。
全く機転がきかないのだ、聞かれた事以外は一切答えないし教えてくれず、気付かない。
しかしあの人達は自分の家となると絶対にミスなく一発でしっかり書類を揃えるのだろう、そうも思った。