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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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骨董とヴィンテージオーディオ

何でも鑑定団と言う番組は実に面白い。
私は目が肥えているから騙される筈がないと自信満々で番組に持ち込んだ掛け軸、本人は1000万円の価値があると信じて疑わなかった、鑑定の結果、三千円ですと言われた瞬間、本人はガッカリであろう。
鑑定士いわく、貴方は変なものばかり買ってお金を使うのでなく、たまには奥さんを温泉にでも連れて行きなさい、と言われて真っ赤な顔をしていた。
正に赤っ恥である。
骨董の世界はとても深く、偽物を本物の以上に作ってしまう集団がいるらしい。時には鑑定士も騙される程に精巧なもの、昔、私の友人に時計を修理する仕事をしていた男がいた、彼いわく本物の時計は持った瞬間に分かると言う、パッチもの(偽物)は手に刺さる様な切れるような刺々しさがあるらしい、本物にはそれが全くなく、優しく何となく暖かいと言う。
確かにロレックスの日付が12時の所でパチンッと日付が変わるなど、色々あるが、今はそこまで本物の精度があるものも作れるらしい。
でも手に持った感じだけは作れないと言う。
しかし、オーディオにはその定義がない、ブランド名や型番、特にメーカーである、みなさんブランド志向なんだなと私は思う。
それが証拠に、名のあるメーカーしか売れない、たとえ本当に優れたものでも公平に売れてる訳ではない。マランツ、マッキントッシュ、タンノイオートグラフ、ウエスタン、オルトフォン等がその最たるものだろう。確かに間違いのないような気もするが、それはちょっと違う。
つまり、自分の音の基準がないのだ、見た目や好みで片付けられてしまう、みんな音を聞いてるのではない、みんなマッキントッシュと何故かタンノイが好きなのだ。
音ではなくブランドと顔なのだろう。
私から見たら、見た目とブランド志向、実に不思議な滑稽な世界だと思う。
俺はこれを使っているんだぞ、と。
でも言いたいのだろうか?私がカッコいいと思っているアルテックのA-7は売れても返品率が高いと聞く、奥方が汚い、カッコ悪い、部屋に置きたくない、と言うそうなのだ。
それで試聴の時に、本人はジャズを聞くと私に話していて納得して購入していったはずだった、次の週末にわざわざ二人で店に来て、さんざん試聴してゆき、タンノイオートグラフになった、大丈夫ですか?と言いたい。デザインで入るオーディオ、実に情けない変な話だ。
言いたくないが設置に行った時、一分と聞いていられない酷い音だった。
オートグラフはオリジナル以外良い音はしない。
そして選んでいったアンプはMacintoshのばかでかいトランジスターアンプであった。
しかも、再生するのはCDプレーヤーだ。
その後、その人はクラシック党になっていった、ジャズは品がないのだそうだ。その位オーディオは危ない事になっている。
骨董とヴィンテージオーディオはかなりかけ離れた事になっている。
いや、似てるかも。
貴方は大丈夫?
みんなヤバイよ?

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