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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

ドライバーを上手く鳴らしたい。

よく聞くこんな言葉、ドライバーは音がうるさい。
実は私もドライバーと三十年戦った。
これはあくまで私の考えで、総てにあてはまらない事をお断りしておく。
昔はホーンが共振して鳴ってるからと思っていた、しかし、違う。
それ以前にドライバーがちゃんと鳴っていないからだ。
ほとんどはネットワークや端子を介してのエネルギーロスや他の調整ミス(己の力不足)である。
ちゃんと繋がり、調整されるとエネルギーロスが減り、更にうるさくなりそうだが、そうではない、繋ぎ方をシンプルにするほど柔らかく艶のある奥行きのある品の良い音になる。
エネルギーロスは伝達能力を低減させ、歪みを作る。その歪みがうるさい原因なのだ。
言葉で説明すると、音が最後まで通っていないと言う事になる。
特に12デシベルクロスのネットワークに多い、ユニットに対し直列に入っている部品はその品位を気にすれば良いが、マイナスへエネルギーを捨てている並列に入っている部品はどうすればいいか。
私は定数を計算しなおして、外して6デシベルクロスにしたら解決した。
6デシベルクロスはマイナスへ捨てるロスが、固定抵抗のところだけだ。
次にアッテネーターだ、固定抵抗が良い、これは音質の為に何度でも述べようと私は決めた。
私も昔は6デシベルカットにするとスッパリ切れていないような気になり何となく良くない気がした。
しかし、自分のシステムでやってみて良い結果がでたので、たくさんの人のネットワークを6デシベルカットに変更すると、みんな大喜びである。
確信した、これはもう間違いない。
ネットワークは6デシベルクロスで固定抵抗が良い。これはマルチもネットワークも総てやってみて私が弾き出した答えだ。
頭の中でいくら考えても答えはでない、ならばやってみようと思いやってみたら、あら不思議。
原点に帰った気がした。
品の良い滑らかでふくよかな音になった、私一人がそう思っているならば話は別だが、たくさんの人の耳を満たす事が出来た、それが答えなのだろう。
出来たら12デシベルクロスと6デシベルクロス両方を私の様に同じクラスの部品で定数を計算して作って聞き比べてみたら良いと思う。
優れているのは6デシベルクロスである。
私はJBLのダイアフラムをUSAラジアンのアルミタイプに変えてある。
そこも端子を介さずに、スピーカーケーブルを半田でダイアフラムに直に半田で止めてある、これは冒険だったがえらくきいた。
アッテネーターで絞り過ぎて静かにしようとしても、柔らかくふくよかな音にならない、ただボケるだけである、それは単にドライバーやツィーターが受け持っている周波数帯域の音の量が減ったのに過ぎない、やはり量より質が問題である、ならば、と、悩み、考え抜いた末にやっと辿り着いた私の苦肉の策であった。
であるから、エネルギーロスがいかに貴方のドライバーやツィーターの音を汚しているか、お分かりか。
ウーハーも分かりづらいがかなりダンピングが落ちている筈だ。
オーディオはあるところまでいくと、その差はほんの僅かな違いになってくる、でも、こっちの方が少し良い気がする、その小さな変化の積み重ねが少しずつ降り積もって、最後にはとんでもない差になるのだ。断言する、アンプやCDプレーヤーをいくら買い換えてもそんなに大きな差にはならない。
そんな事よりも、目に見えない細かい事の積み重ねがエネルギーロスを減らす正攻法ではないだろうか。
お金をかけずに音を良くする。
先ずはそこからはじめてもらいたい、それが真に理解出来ないと、高級品等、鳴らせる筈がない。
それを理解した時に高級品を購入したら、さぞや凄い音を出せると思う、私はそう思うのだが。
今語った事は私の経験から話す極一部にすぎない、もっと優れた正攻法もたくさんあるだろう。
しかし答えはどこにもない、理屈で良くても聞くのは耳だ、聞いて悪ければ何にもならない。
ポリシーをしっかりもち、本当の馬鹿になれ、徹底的にやったものにしか、その達成感は味わえない。
苦しみ嘆け、お金がもっと欲しいと、それを真剣に願い努力した人間にしか良い音等出せる筈はない。
それがオーディオだ。
かなり熱いね(笑)
でも事実だ。

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