私が愛するレコードレーベル米Concord
今日も午前中に18枚が届いた、当然総て米Concordである、早速中身を確認した、総てほぼ新品みたいにすべすべしていて、綺麗だった。
早速、静電気と細かなチリを除く為に、NAGAOKAのSTAT-BAN562を吹きかけ、ベルベットのレコードブラシで処理をする。
届いたレコードは更にピカピカになってゆく、Concordはどの中古盤もあまり聞かれてないのか、大切に扱われたのか、センターの穴のそばに髭(前オーナーが、かける時にプレーヤーのセンタースピンドルに擦った跡)すらない、ブルーノート等のオリジナル盤は、髭があり、私はその髭がとても嫌いなのだ。
今更、録音が古いし、いつまでも進歩がないようで、私はもうブルーノートを買う気もしないが、Concordは今回も私を裏切らなかった、内容も含めて素晴らしいと思う、先に話したブルーノートのお話し、我が家はJBLなので、ブルーノートはけっこう容易く鳴るのだ、だから今更なのである、ブルーノートは古くて内容が悪いわけではない、RVGが録音した人類の至宝だと思う。
しかし、ここで一つ、輸入盤を更に音を良くするコツがある、日本盤でもたまーにあるが、レコードの真ん中に空いてる穴の事である、レコードは製造時、多分穴をあける前にセンターレーベルを貼ってあるのか、穴をあける時に、センターレーベルの紙を穴の内側に巻き込んで、穴が小さくなっている、レコードをターンテーブルにのせる時、ストンッ!と落ちなければ良い音にならない。
その対処法であるが、いとも簡単に出来る、カッターを用意していただき、センターの穴に軽く差し込み、そのままカッターを軽くグリグリ一~二週回していただければ、大体は綺麗にとはいかないが、紙の巻き込みはとれる、表裏(A面B面)両方やっていただきたい、その時に、綺麗にとれないからと、あまり何度も回していると穴は大きくなりすぎたり、屑がたくさん出てレコードを痛める事がある、ご注意を、その後にベルベットのブラシで軽くレコードに付着した屑を拭き取り、聞いてみてもらいたい、レコードの音は見違えるハズである、私は今回も総て行った。
聞いていて窓に目をやると、初夏の太陽と真っ青な空が飛び込んでくる、私は再び目をつぶり、聞きながら軽く寝る、これがたまらなく気持ちが良い、簡単に話すが、オーディオの音に少しでも違和感があれば、私は眠る事が出来ないのである。
しかし、う~ん…爽やか。