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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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SPU初期エージング終了



写真は日本盤レコードと普通のシェルに黒檀のスペーサーを自作して噛ませ取り付けたSPUである、今田勝 アンダルシアの風 1980年9月3、4日録音、トリオレコード。

私はずっと、曲は好きだった、でもこのレコードだけは音が悪くて残念と思っていた、録音レベルが高く、S/Nが低い気がして、低音が分離せず固まった様にうるさい、確かにまだ少しボンゴはボコボコしてうるさいが、これはオンマイク過ぎる録音のせいだろう、でもずっと音が悪いそう思っていた、しかし今回もやはり、私が鳴らせななかっただけだったのである。

私は始め久し振りでSPUを繋げた時、オーディオニクスの金属製の重いSPUアダプターを使った、その時はDL-103の時と同じような鳴り方をこのレコードに私は感じていた、やっぱりSPUにしてもこのレコードは駄目なのか?しかしその後、黒檀でSPUアダプターを自作した、このレコードはその間何度も聞いてきた、しかし今日、米Concordのスコットハミルトン ノーベースヒットを聞いて、SPUが初期のエージングを終えた事を確信した、ひょっとしてとの思いから、このレコードに針を落としてみた、するとどうであろう、三日前まで明らかにうるさかった団子になった低音はなくなり、日本の録音なりにちゃんと聞ける様になっていた、昔感じた様にオーディオニクスの金属スペーサーは音が悪い、でも黒檀は成功だ。

この鳴り方は黒檀で作ったSPUアダプターが効いてると思った。

黒檀をスペーサーに使った音の特長として、全体的に余計な音がつかず落ち着いて分解能に優れ透明で、低音が引き締まり力強い感じになる、正にそのとおりになった。

しかし同じ黒檀でも、青黒檀はもっと素晴らしいが固くて加工がかなり困難だ。

そして以前よりも確かに楽器の数は正確(ゴチャゴチャしていない)だ、米CBS マライアキャリーのミュージックボックスを聞いた、声は少しハスキーで若々しく色気を感じる。

DL-103の時、私はこのレコードを直ぐに聞くのを止めてしまった、音や声に品がなかった、SPUならば最後まで聞くことが出来た、これが答えだと私は思う。

そして、これも日本盤だが、日本フォノグラムのグリュミオーのバッハヴァイオリン無伴奏三枚組である、DL-103は高域がのびないわりには、刺激音がして、しなやかさも広がりも奥行きも足りなかった、比べて、別物なのだと分かった、もう全くうるさくないのである、普通このレコードは、どこで聞いてもうるさい、お断りしておく、私のSPUは、ちゃんとメンテしたからこのように鳴ったが、普通のメンテしていないSPUとは別物と知ってほしい。

輸入盤のジャズやクラシックならば録音が良いので、そこそこ迄鳴ったシステムならば聞けるだろう、しかしマライアキャリーや今田勝やグリュミオー等の上手く鳴らないレコードが真にまともに鳴らなければ、鳴っていたと思っていたジャズやクラシックも、本当は鳴らしきれていないと私は思う。

私のスピーカーはJBLである、しかも4560を中心とした、オールホーンシステムだ、音は強い、これは(今回の内容)本当に笑えないくらい驚異的な事なのです。

我が家のSPUは、これからも更に変化し続けるだろう、しかしまた少し音が左に寄ってきた、インサイドフォースキャンセラーの重りは、ほんの少し重くした方が良さそうだ、吊っている絹糸もそれ自体捩ってあるので、上下する時にウエイトが一緒に回りマイナス要因かも知れない、SPUはまだまだ上手く鳴る、確信した。

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