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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

GRP LIVE In Session


1985年(米盤)GRP-A 1023 GRP Records

オーディオが今の様に衰退する前のデジタル録音である。音が素晴らしい、初めてレコードの音質に鮮やかなカラーを感じる。

総ての楽器が小さく定位して、少し人工的で電気的な音に感じるが。聞いていて躍動感がありキビキビしていて気持ちが良い。

個人的にはもっと低い低音が入っているのが好みなのだが。

デイブグルーシンやリーリトナーが中心となっているようだが。それにしても一曲だけ参加しているダイナシュアーの声は、パワフルでカッコいい。

広がりや距離感、空気感、奥行きがあり、良い録音であると思う。ジャンルはフュージョンになるのか?

貴方のオーディオ装置でどこまで鳴るだろうか?音が強く録られている為に。トーンアームの針圧や水平バランス、ラテラルバランスやインサイドフォースキャンセラーがしっかり一点に決まってないと、低音が割れる。

トーンアームが正常動作するところは一点しかない。鳴らすのがなかなか難しいレコードです。

軽めの適正針圧で、このレコードの片面を最後まで何の問題もなくトレースするならば、貴方のオーディオ装置は、かなり調整が出来てる証拠です。

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