PONCHO SANCHEZ EL CONGUERO
1985年(米)Concord CJP-286(PICANTE)
♪《奏者》
PONCHO SANCHEZ-CONGAS AND BATA
RAMON BANDA-TIMBALES
TONY BANDA-BASS
SAL CRACCHIOLO-TRUNPET &FLUGELHORN
DICK MITCEL TENOL&ALTO SAXPHONE&FLUTE
CHARLIE OTWELL-PIANO
DAVID ROMERO-BONGOS
ART BELASCO-TRONBONE
このレコードはConcordが、PICANTE(ピカンテ)と言う特別な録音をしている。
ラテン系のパーカッションは、音の立ち上がり立ち下がりがとても早く、鋭い音も出来る限り、マックスまで再生出来る様に作られたオーディオ的なレコードだ。
しかし、それを総て再生するのが本当はどれだけ難しいかである。我が家でも100%鳴らせているとは思えない。
再生するこちら側の力量が、強く試されるレコードなので、トーンアームの高さや他の細やかな調整が上手く出来てないと、本領を発揮してくれない。
音が長く尾を引いてしまったりしては、いただけない。
しかし上手く再生出来れば、南米の鋭いパーカッションの開放的な音が聞けてハイになる事、間違いなしである。
テキーラサンライズ。コロナビールのグラスにライムの厚切りスライスを挟み、飲むときに絞る。辛いサルサソースをかけたタコスや、ピスタチオをおかずに飲む。それだけあれば良い。
それに、妙な薬は要らないと思う(笑)