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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

PONCHO SANCHEZ EL CONGUERO


1985年(米)Concord CJP-286(PICANTE)

♪《奏者》

PONCHO SANCHEZ-CONGAS AND BATA

RAMON BANDA-TIMBALES

TONY BANDA-BASS

SAL CRACCHIOLO-TRUNPET &FLUGELHORN

DICK MITCEL TENOL&ALTO SAXPHONE&FLUTE

CHARLIE OTWELL-PIANO

DAVID ROMERO-BONGOS

ART BELASCO-TRONBONE

このレコードはConcordが、PICANTE(ピカンテ)と言う特別な録音をしている。

ラテン系のパーカッションは、音の立ち上がり立ち下がりがとても早く、鋭い音も出来る限り、マックスまで再生出来る様に作られたオーディオ的なレコードだ。

しかし、それを総て再生するのが本当はどれだけ難しいかである。我が家でも100%鳴らせているとは思えない。

再生するこちら側の力量が、強く試されるレコードなので、トーンアームの高さや他の細やかな調整が上手く出来てないと、本領を発揮してくれない。

音が長く尾を引いてしまったりしては、いただけない。

しかし上手く再生出来れば、南米の鋭いパーカッションの開放的な音が聞けてハイになる事、間違いなしである。

テキーラサンライズ。コロナビールのグラスにライムの厚切りスライスを挟み、飲むときに絞る。辛いサルサソースをかけたタコスや、ピスタチオをおかずに飲む。それだけあれば良い。

それに、妙な薬は要らないと思う(笑)

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